2012-01-14

Lunar Eclipse / 月蝕

そうえば、去年(2011年)の12月の皆既月蝕だった。

その日はいつものように週末出張で東播某所で夜半まで仕事だっのだけど、その合間を縫って写真を撮ってみた。

月というのはその表面の明るい部分は思った以上に明るいもので月蝕が始まる前のほぼ満月の状態だと、カメラ (SONY α700) の感度を ISO200 に設定していても、絞り F8 (絞り値固定のレンズなので……)でシャッター速度が 1/800 秒くらいで適正露出だったりする。

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半分くらい欠けた状態でもほぼ同じ露出で撮れる。もちろん、見えている部分も影がかかるので暗く写るけど。手持ちなので月の位置が一定していない……。

DSC06111それが皆既食くらいになると、ISO800 の設定で 1/25 秒くらいの露出(絞りはやはり F8.0 固定)で露出補正が +2/3 EV こんなに暗い。

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カメラの都合でこれ以上感度を上げてもノイズまみれになるだけだし、手持ちなのでこれ以上露光時間を長くするのも苦しいしで、これくらいが限界。

その他の写真も Flickr の Set にまとめてここに置いておいた。