2009-05-23

I-O Data EXC-64G is NOT supported on Macs now.

I-O Data EXC-64G

α700 - 100Macro

自分への誕生日プレゼントとして楽しみにしていた、I-O DATA の 64GB SSD が届いた。

喜び勇んで MacBook Pro の ExpressCard スロットに剌してみたのだけど……

Unsupportedが〜ん、IDE コントローラとして認識するものの、ドライバがないので利用不可だって (;_;)。けっこうなショックだった。

Mac OS X になって、とくに CPU が Intel 化されて以降は周辺機器も PC と大差ないものが使えるようになっていて油断していた。確かに I-O DATA は Mac 対応はうたっていない(どころか、WIndows XP も対応除外で Windows Vista のみ正式対応だ)。

なんとか使えるようにならないかなぁ。10.5.7 とか SnowLeopard にしたりしたら使えるようになってるとかするといいんだけどなぁ。

…… sigh ……

2009-05-19

SONYから新しい α シリーズ登場

SONY から新しい α シリーズが発表された。

エントリー機種のラインナップの更新なので、正直言ってそれほど興味は持てない(α700使ってたらもう戻れないよ……)。でも、同時に発表された DT50mm F1.8 や、DT30mm F2.8 Macro にちょっと魅かれるものがある。

α700 + 縦位置グリップ + Minolta AF50mm F1.7
大きめのボディ+縦グリに小さめのレンズが付いているこの姿をいいなと思う

Minolta の AF50mmF1.7 を持っているので、あえて 50mm F1.8 を新規に購入することもない気はするけど、30mm の方は APS-C サイズセンサで使うにはなかなかいいじゃなかろうか。値段しだいでは、買ってしまいそうだ……もう一年くらいレンズ買ってないし。

2009-05-12

Photomerge で Panorama Photo

Adobe の Photoshop CS4 を無駄に持っている(有効活用できてない)のだけど、最近、Photomerge という機能があることを知った。これは、一部が重なりあっているような写真を複数合わせてくれるもので、パノラマみたいなのを簡単に作ることができる。
Panoramaこの写真は、Photomerge でくっつけたあとに、はみ出した部分をトリミングして、レベル補正だけしたものだけど、けっこう見れるものになっている。まぁ、重なりのところで色調がちょっと変わったりもしているけど、それは元になる写真である程度調整してから合成すればマシになるのだろうと思う。

実際に、やってみると思いのほか手軽で感動さえ覚えるほど。なので、記念にメイキングムービーを撮ってみた(ちなみにスクリーンキャプチャは Snapz Pro X による)。


ご覧のように、MacBook Pro でもこんなにあっさりと合成できてしまう。

これは楽しく遊べそうだ。

2009-05-09

Flickr のPrivacy setting とSetとCollection

多くの写真共有サービスもそうだけど、Flickr もアップロードした写真に対して閲覧や利用の制限を付けることができる(ユーザに対する可視性を制御することができる)。これらの制限(というか可視性の制御)が Set や Collection に対しては自由に付けることができない。

Flickr での閲覧権限には、大きく分けると、Public (誰でも見られる) と Private (閲覧制限あり) の二通りあり、Private はさらにFamily(家族)・Friends(友達) ・本人のみ(Friends と Family のどちらにもチェックを入れない)の三種類(ただし、Friends と Family は同時に指定可能なので実は四種類)。コメントやノート・タグ付けについてもほぼ同様の制限ができる。権限の無い写真は、閲覧者からはその存在がなかったもののように見える(というか見えない……:-)。ただし、閲覧制限されている写真 でも Guest Pass つきの URL からアクセスした場合は見られるようになっている。

Guest Pass を設定することで、Flickr のユーザではない人(Friend/Family は Flickr を使っている人のアカウントを Contact List に登録する祭に設定する)にも特定の写真を見せることができる(上のスクリーンショットを見れば分かるが、実は Guest Pass 付きの URL は Set に対しても発行できる。Collection に対しては Guest Pass はない)。

これらの制限は、基本的に「個別の写真」についてのもの。

ところで、Flickr には Set と Collection というものがある。Set は Flickr にアップロードしたものから選んだ写真の集まりに名前を付けたもの。同じ写真をいくつもの Set に含めることができるのは存外便利で、自分が Picasa ではなく Flickr を主に使うようになった理由の一つでもある。さらに、複数の Set をまとめて Collection とすることもでき、Tag も組み合わせるとかなり柔軟な写真管理ができるようになる。たとえば、旅行という Collection を作って、卒業旅行だとか夏の家族旅行だとかそういう Set を含めたりもできる。

ただ、Collection や Set に対しては、個別の写真に対するような閲覧制限を設けることがどうもできないようだ。

たとえば、Private な写真と Public なものが混在する Set を作ったとする(親戚と出かけた旅行の写真を Set としてひとまとめにしたけど、自分の家族以外が写っているのは Private にしたいとか)。この場合、親戚には、この Set が見られる Guest Pass 付きの URL を送って写真を見てもらうか、Flickr のアカウントをとってもらって、Conact List の Family か Friends に登録して権限を与えることになる。

さて、Set 中の Public な写真は普通に Photostream に現れてもかまわないけど、この Set 自体の存在は自分(と家族)と親戚だけから見えればいい(つまり一般の人からこの Set は見えないようにしたい)と思うことがある(というか、昨日そう思った)。ところが Flickr では、一枚でも閲覧できる権限のついている写真が含まれている Set は見えてしまう。上の例で言うと、親戚と行った旅行の Set は、自分(と家族)と親戚だけに存在が分かればいいので、他の人には Set として見えなくてもいいのに、Public な写真が入っているために Set として見えてしまうということ(もちろん、権限のない写真は見えない)。ただし、Set 中の全ての写真の閲覧権限がなければ、その Set 自体が「見えなくなる」ようだ。Collection に関しても同じようで、中身が全くない(見えない)場合はその Collection の存在は見えないらしい。

Set や Collection の閲覧権限が、それぞれが含む内容によって決まるのは当たり前といえばそうだけど、含まれている写真とは別にSet や Collection の権限(というより可視性)を決めたいというのはレアなケースかもしれないけど、需要はあると思う。

おまけ: 文章で書くと分かりにくので箇条書にまとめてみる。

  • 個別の写真
    • Public
      誰でも見られる
    • Private
      本人
      • Family
        Contact List で Family と登録された人は閲覧可
      • Friends
        Contact List で Friends に登録された人は閲覧可
  • Set
    • 全ての写真に閲覧権限がない場合
      Set の存在自体が「見えない」
    • 全ての写真が閲覧可な場合
      Set の存在も、写真も普通に見える
    • 閲覧権限のあるものとないものが混在
      ・Set の存在は見える
      ・写真はそれぞれの権限に応じる
  • Collection
    • 全ての Set が「見えない」場合
      Collection 自体の存在が見えない
    • 「見える」Set を含む場合
      Collection の存在は見える
      Setについて、Set 内の写真による