2007-03-31

Spanning Sync 購入

お試し期間が終わってしまったこもあり、結局 Spanning Sync を購入。一年の講読で $25。$65 だとずっと使えるんだけど、Google Calendar も iCal も Spanning Sync も三年たってどうなってるか分からないから。でもこの 三年分よりもちょっと安いっていうのは、なかなか絶妙な値付けではあると思う。やっぱり迷ったもん。

支払いは PayPal で。Spanning Sync が表示する「購入」ボタンを使って PayPal にアクセスするとちゃんと(Googleの)アカウント情報が向こうに渡って、支払手続きだけで既登録状態になるのはなかなか便利かも。

まともに日本語化されているのも好感が持てる。

2007-03-30

さくら、咲く

α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro

そろそろこのあたりでも桜が咲きはじめた。

毎日、家と勤務先の間を何往復かするだけの生活なのでいつもの通り道で撮影するのみ。幸いなことに、近所の学校や幼稚園が春休みに入っていて、子供たちに気を使わなくてすむのが楽。普段だとちょうど通学・通園時間帯にあたるので、普通の人から見れば大きなカメラに大きなレンズを付けて徘徊(?)するのは、この御時世では勇気がいる。

それはともかく、東京ですでに開花宣言が出されている(?)というのに、もっと暖い関西の開花がなぜ遅いというのがちょっと不思議な今日この頃。

2007-03-28

大文字と小文字

Mac OS X の標準のファイルシステムでは、ファイル名の大文字と小文字を区別しないことはよく知られている。多くの Unix like なシステムでは両者は区別され、それが前提になっていることもあるので、時々不都合が起こることもある。

たまたま、Capital lock された状態で /usr/bin/uptime を実行してしまったら、なんかだちょっと違和感があった。前述のように大文字・小文字を区別しないので uptime コマンドが実行されるはずなのだけれど、どうも w コマンドと同じ出力をしているようだ。種明かしは簡単。多くのシステムで uptime コマンドが w コマンドと同じものであるのはこれもよく良くあることで、これはコマンドが自分がどの名前で実行されているかで動作を変えるというよくある仕様による。で、この名前での判定に「uptime」でないということを使っているのだろう。


[alg4b:~] rok% UPTIME
13:42 up 6 days, 19:26, 3 users, load averages: 2.10 1.72 1.49
USER TTY FROM LOGIN@ IDLE WHAT
rok console - Wed18 6days -
rok p1 - Wed18 - UPTIME
rok p2 - Sun10 2days -
[alg4b:~] rok% uptime
13:42 up 6 days, 19:26, 3 users, load averages: 2.10 1.72 1.49
[alg4b:~] rok% which uptime UPTIME
/usr/bin/uptime
/usr/bin/UPTIME
[alg4b:~] rok% ls -li /usr/bin/{uptime,UPTIME,w}
6107944 -r-xr-xr-x 2 root wheel 23284 Mar 21 2005 /usr/bin/UPTIME
6107944 -r-xr-xr-x 2 root wheel 23284 Mar 21 2005 /usr/bin/uptime
6107944 -r-xr-xr-x 2 root wheel 23284 Mar 21 2005 /usr/bin/w

試しに /tmp/fuga という名前で /usr/bin/uptime へのシンボリックリンクを作ってみると、やっぱり予想通りの動作をした。
[alg4b:~] rok% ln -s /usr/bin/uptime /tmp/hoge
[alg4b:~] rok% /tmp/hoge
13:57 up 6 days, 19:42, 3 users, load averages: 1.17 1.46 1.47
USER TTY FROM LOGIN@ IDLE WHAT
rok console - Wed18 6days -
rok p1 - Wed18 - /tmp/hoge
rok p2 - Sun10 2days -

だからなんなのってこともないけど、ちょっと面白い。

2007-03-26

VNCのコネタ

SONY Ericcson SO506i

PowerBook のバックライトが点灯しなくなったおかげで、非常に使い辛い思いをしているのですが、その作業状況がこれ。普段の事務所で使っている PC が液晶ディスプレイ一体型なので、DVI-VGAアダプタを使えず、結局 VNC で仕事をしている。

PowerBook 側で VNC サーバを動かして、PC で VNC クイライアントを使っていると、どうもキーボードレイアウトの不一致のせいか不都合が多く、結局首をひねって PC のディスプレイを見ながら、PowerBook のキーボードてタイプするというはめになっている。

で、ちょっと面白いのが、モディファイアキーのあつかい。PC 側のキーボードで SHIFT を惜しながら、PowerBook 側のキーをタイプしてもちゃんと SHIFT が効いているし、逆もちゃんと使える。なんだか面白い。もちおん、PowerBook 側で Option や Command キーを惜しながらのマウス操作も期待通りに動く。VNC のしくみを想像するとまぁ当たり前っぽい動作なんだけど、なかなか面白い。

2007-03-24

やっぱりだめ

バッックライトやっぱりだめだ。もう全然点かない。

VNC でなんとかするつもりだったが、自宅で DELL の 20インチの液晶ディスプレイと ATEN の KVM スイッチ CS-1734A を買ったばかりなので、これを使わない手はない(実は箱を開けただけで設置していなかった)。CS-1734A は Macintosh や Sun にも対応しているのでちょうど良い。が、PowerBook G4 の DVI を VGA に変換するアダプタが見当たらない……使えん。

PowerBook G4 の修理自体は、アップルのサポートによるとワンプライス 51450円で、期間は部品の在庫状況にもよるが一週間くらいだそうだ。これくらいの値段ならさっさと直してしまいたいが、普段の仕事に使っていて手元にないと困るのが悩ましいところ。トラックパッドの反応もちょっと変なのでこれも直してもらいたいんだけど……。

2007-03-23

バックライトの寿命……?

メインマシンの PowerBook G4 (FW800) のバックライトがおかしい。

スリープから起きたときには、ちらちらしながらも点灯しているが、数秒のうちにちらちらが激しくなり、やがて消えてしまう。キーボードの輝度調節キーで消灯にしたあとで輝度を上げると点灯することもあるが、やはりちらちらしてしまうことが多い。なんどかこれを繰り返すと、そのまま点灯状態を保持できることもあり、今はそういう状態でこの記事を書いている。

とりあえず、すぐに修理とかに出せるような状態でもないので、VNC のサーバ Vine Server (OSXVnc) をインストールして、ログイン項目に入れておいた。どうせ PC が横に置いてあるのだから、当座はこれでしのげるだろう。

それはそれとして、中期的にどうするか。購入してから 2年と数ヶ月になるが、AppleCare には入っていないので修理費は液晶部分の交換でたぶん 115,500円くらいアップルのサポートに問い合わせたら 51,450円だとか(これは統一料金らしい)。思いきって新しいマシンを買ってしまうのもありかと思うが、WWDC あたりで新しいのが発表されるという噂もあるしなぁ。金額からすると直して使いたいところだけれど、仕事に使っているので一週間でも手元からなくなるのは痛い。どうするかなぁ。

2007-03-20

初めてのマイコン

MZ-80 の時代は、パソコンなんて呼名はまだ無くて普通にマイコンと言っていたと思う。興味を持ちだしたのが中学に入学して間もないころで、実際に MZ-80C を買ってもらうまで約2年間(いや実は弟の中学入学祝いだったという話も……)。その間思えばよく勉強したもんだ。TK-80 の配線図とか実物大のキーボードのついた本を買って、2進数からアセンブラまでひたすら読みまくっていたような気がする。まぁそれがコンピュータ理解の基礎になっていて、なにをするにも役に立ってはいるのだと思う。やっぱ、MZ-80 もそうだけどこの時代がなければ今の自分はなかったくらい、マイコン時代は充実していたと思う。

それはともかく、MZ-80 懐かしいなぁ。阪神大震災後に家を取り壊したときも、これは持って出たはずだからどこかのトランクルームあたりに置いてあると思うけど、さすがにテープは読めなくなっているだろうなぁ。

2007-03-19

宿泊先からネット接続

今、用事で韓国に居て、滞在先のホテルはちゃんとインターネット接続ができるようになっている。

持ち込みの PC を使う場合、基本的には有線での接続となり、DHCP によって各種設定がなされて、さらに認証をパスして外部へ接続することができるようになる。ただ、このまま外部にアクセスするのはホテルを信用してないわけじゃないけど(いや、信用してないんだけど)、ちょっと不安がある。それにせっかくのノートPC (PowerBook G4) なので机の場所にしばられたくもない。ということでこれから書くような方法で今回は接続してみた。

1. 無線を使う

机以外の場所で使いたければ、やはり無線を使うしかない。以前に購入していたWTR54GS-JP 無線LANトラベルルータ 英語版の出番になった。こいつはもうすでに設定されているので(もちろん WPA で)あとは、コンセントとLANケーブルをつなげば準備は完了となる。一応、その前に iStumbler なんかを使って他に無線を使っているところに迷惑にならないかどうかは確認している。

2. セキュリティが心配

要は通信経路上の盗聴なんかが心配だということ。ssh のポートフォワーディングを使うことなんかも考えたけれど、サービスごとにいちいちやることがあってめんどうくさい。なのでやっぱり VPN。幸いなことに、自宅のネットワークは光接続でルータは YAMAHA RTX-1100 を使っているうえに、すでに PPTP でのリモートアクセスの設定ができている(職場から自宅のリソースを使うときに利用している。RD-H1 でテレビを見たりとか……(^^;))。
Windows でも同じような設定をできると思うけど(たぶんデフォルトでそうなっている) Mac OS X の PPTP 接続の設定では、外部ネットワークへの接続をすべてVPNの接続先経由にすることができるようになっている。


この設定を有効にしておけば、SMTP での通信内容も、POP アクセスも、その他外部へのものは全て PPTP のトンネルを通って自宅のルータを経由することになりホテル内やその近辺での盗み見ができなくなるというわけ。

3. 使ってみて

当然ながらあっさりつながって特に問題も出ていない。間にルータが挟まってもホテル側の認証はちゃんと通ったし(当たり前)、GRE とかも落とされてなかったようで PPTP も OK。多分ホテル内でも NA(P)T してるので二段以上の NA(P)T になっていると思うけどこれも問題なし。流石に無線と PPTP という二重に遅くなる要素が重なっているので通信速度自体はちょっと遅めになっていると思うけど全然我慢できないわけでもない(というか2、3年前だったら普通なくらいの速度だと思う)。多段 NA(P)T ということでちょっと心配していた Skype もちゃんと使えて高い国際電話料金も節約できた。でも、このホテルのインターネット接続は 24時間で 20000ウォンもするので、通話だけなら Skype 使うより普通に国際電話かけたほうが安いかも……。

今回利用した機器は、PowerBook も WTR54GS も 100V-240V 対応でコンセントの変換だけで使える。どちらの機器も米国のものだからということもないかもしれないが、国産のものだともしかしたらトランスが必要になるかもしれない。追加で 100V-240V 対応のテーブルタップなんかがあるといいかも。

4. 余談

Skype で電話をかけたあと、そのまま Skype を開いたままにしていると、見ず知らずの人から認証要求が来ていてびっくり(食事に出ていたので来た瞬間は分からない)。情報を見てみると二十歳くらいの日本在住の中国の女性のようで、「こんばんは」なんて言われてちょっとドギマギ(リアルタイムではなかったのでそんなにドギマギすることもないんだけど)。こんなこともあるんだねぇ。

2007-03-18

100マクロ修業中

α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro

最近ちょっと撮影頻度が落ちてる。でも、カメラバッグには必ず100マクロを入れて使い慣れるようにしている。たとえば、SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC と 100マクロとか、AF85mmF1.4G(D) と 100マクロとか。でも100マクロ難しいよ。あんまり難しいんで思わず 50マクロ買っちゃいそうになる(買ってないけど)。

なんていいながらまたやってしまった。この写真も ISO 800 で撮っちゃってる……。

2007-03-17

Mac OS X 10.4.9 update

Mac OS 10.4.9 update を当てた。

2ch なんかでは毎度トラブルがある度にいろいろ書かれちゃうんだけど、今回も自分は無事だったようだ。ああいう場所だとなにかあった人が書くのが主だからどうしてもトラブルが目立っちゃうわけで、実際にはそれほどのことは無いのだろうと思う。それでも、いろいろと参考になることはあって、特にアップデート直後は時々は目を通すことになる。

今回のアップデートが 10.4 最後になるかもなんてことも言われているけれど、そうなると次の 10.5 が待ち遠しくなる。特に困っていることもないんだけど。個人的には、Mail.app の新機能と、あとは iCal API とか Xcode 3 とかの開発系に興味がある。iCal API 使って、コマンドラインからカレンダーを操作するような小物が作れたりするといいかなぁ。

2007-03-14

Spanning Sync 1.0 Released

以前にも紹介したことのある iCal と Goocle Calendar を同期するソフトウェア Spanning Sync の正式版がリリースされた。有料化されるということで、どういう値付けをしてくるかと思っていたら、一年間のライセンスで $25、$65 で永久ライセンスだそうだ。

一年で $25 というも微妙なところで、これで永久なら即購入なんだけど。独自ドメインでの Google Apps にも対応するらしいから、事務所で Google Apps を導入してみるのもいいかも。

iCal と Google Calendar を同期するものとしては他に gSync というのもあるけれど、こちらのライセンスは $20 で正式リリース待ち。

Spanning Sync はシステム環境設定から使うようになっていて、ちょっと普通のアプリケーションとは違うけれど、開いてしまえば分かりやすい。対して、gSync は普通のアプリケーションとして動作するのだけれど、なんか分かりにくいなぁ(というかなにも見ずにプログラムを起動したら、どうすりゃいいのか分からなかった……)。機能的に整理されていないみたいな印象もある。

Spanning Sync が第三者のサーバを必要とするのに対して、gSync はそれが必要ないなどのプライバシーに関する扱いの違いもあるけど、自分が使うとすると Spanning Sync の方かな。どちらもベータ版なので比較に意味はないれどユーザインターフェースの完成度も大分違うし。

どちらもてユーザの意見交換の場として、Google Groups を利用しているのがいかにも。

2007-03-12

Kaspersky

自宅の父用の PC に Kaspersky Internet Security をインストールしてみた。

購入時に Norton AntiVirus がインストールされていたので、これまではずっと Norton を更新 & 購入してきた。ただ、購入後約4年半たって、やっぱり動作が鈍いような気がしてきていたので、軽いセキュリティソフトを探していた(いらないサービス止めたり、メモリ増やしたりもしたけどあんまり効いてる気がしない)。自分の PC の McAffee AntiVirus とこれまで使っていた Norton を候補から外して考えていたところ(違うのもいろいろ使ってみたい……)、JustMyShop からのメールがあって、試しに買ってみることにした。軽いという話も聞いていたし。

とりあえず、更新期限の切れた Norton AntiVirus 2005 をアンイストールしてから、インストールし、フルスキャンをかけて仕事に出た。もうそろそろ終わっているとは思うが、使いごこちはどうだろう。というか、この類のソフトウェアは普通の人にとっては使っていることを意識させない方がいいんだけど、どうかな。

2007-03-11

確定申告ほぼ終了

α Sweet DIGITAL - SONY 135mm F2.8[T4.5] STF - SILKYPIX Developer Studio 3

2月も40日目に近づいて(^^;)、ようやく申告書の作成が終わった。実質的な作業は半日で済んでしまっているんだけど、そこに至るまでにモチベーションを高めるのに時間が……。

銀行で両替して紙幣をそれなりの量受け取ると、たいていはその銀行の名前の入った帯か金融機関共通と書かれた帯で束ねられてくる。日本銀行の名前が入っていることもときどきあるが、この写真のように「国立印刷局製造」なんてのは初めて見た。

念のために書いておくと、写真の四隅がケられたように暗くなっているのは、SILKYPIX でそうなるようにレタッチしたからであって、STF を α Sweet DIGITAL で使えばそうなるというわけではないので、御注意。

2007-03-09

確定申告


2月中に終わらせると言いながら、実はまだ確定申告が終わっていない。

ここ数年、国税庁の確定申告書作成コーナーを使って申告書を作成して、必要書類とともに郵送で申告を済ませていて、今年もそのつもり。

で、この申告書作成ページが毎年完成度が上がっていくのがなかなかいい。Safari でもちゃんと使えるし。まだ、確定申告終わってない人も必要書類さえ手元にあればこれで OK。

Picasa Web Albums' s new features

Picasa Web Album で無料で利用できる容量がこれまでの 250MB から 1GB に増量された。

それ以外に、自分以外の写真を検索したり(Search Picasa Community Photos)できるようになっている。

これまでは、特に Mac ユーザにとって Picasa Web Album は単なる写真置場としてしか機能しえないものだったのが、後者によっていろんな人に見てもらえる可能性が高くなるのが自分としてはちょっと嬉しいかな。ただ、言語を日本語に設定しているとこの機能には対応しないのが惜しい(検索のための入力フィールドが表示されない)。でも、プリントの注文とは違って国が異っても特に問題はないだろうから、きっと早いうちに対応はするだろうと思う。

追記:

あとで気付いたのだけれど、実はこれまで Blogger の機能でアップロードした写真が Picasa Web Album に表示されるようになっている。Picasa Web Album でブログの名前のアルバムが自動で作られてそこに入るかたちになる。

これまで Blogger にアップロードした写真は、確認も削除もなにもできなかったけれど、これでいろいろ便利になる。これもとても嬉しい機能追加。容量増もこのためなのかも。

新しいα: Sony Announces Expansions to Alpha DSLR Line - Gizmodo

やっときた。SONY ちょっと焦らしすぎ。秋くらいに発売になるんだったら、ちょうど α Sweet DIGITAL から2年くらいになるわけで、買っちゃう可能性は高い。

ようやくハイアマチュア版(とプロ版)がラインナップに加わることが発表されたわけだけど、このままだとちょっとカッコ悪いかな。確かにカメラらしさみたいなものは十二分に感じられるけれども、同時に古くささも感じてしまう。形って難しい。なで肩は嫌いじゃないのでいいんだけど。

レンズに関しても発表されたようで、こちらにも期待したいな。でもどちらかというと α-7 で使いやすいのもという意味で開発発表されたばかりの手振れ補正つきのタムロンの AF 28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] Macroなんかが SONY/Konikcaminolta/Minolta に対応してくれるといいなぁと思うんだけど、現行機種にはボディ側に手振れ補正が入っているのでたぶん対応しないだろうな。

ATEN CS-1734A納品

6 x 3: 不思議な amazon で例に上げた、ATEN CS-1734A と PS/2 対応のケーブル二本が納品された。……のはいいんだけど、ちょっと失敗しちゃったかも。

まず一点目。購入を検討している段階では HP 1x4 USB/PS2 コンソールスイッチと比較していた(たぶん HP のは ATEN の OEM)。主な違いは附属するケーブルで、ATEN のが USB 対応が四本なのに対して、HP のは PS/2 対応のが二本で、どちらにしてもうちで使うにはケーブルを何本か追加しなければいけない。で、追加ケーブルの分まで足した値段で ATEN を選んだわけ。でもいざ納品されてみると、HP の方では附属していることになっている、PS/2 -> USB の変換アダプタが付いてないことに気づいた。確かに ATEN のサイトを見ると Pure USB だとかなんとか書いてあってちょっと盲点だった。USB 接続のキーボード・マウスも持ってはいるのだけれどあんまり出来が良くないので、変換アダプタを別途買ってこないといけない。

2点目。さっき HP のページでなにげに「コンソールスイッチ」で検索してみると、HP KVMサーバ コンソール スイッチ(1x4)なんてものが! 内容的にはあまり変わらないんだけど、USB が 2.0 対応になってポート数が増えていたり、ラックマウント兼用の筐体になっていたり、電源が AC 直結になっていたりして、大きさを除けば使い勝手はよさそうだ。Web に記載された日付からすると、ATEN のを Amazon で注文したのとほぼ同時に発売(発表?)されているようで、なんとも悔しい。

ポチるまえにもう一度調べればよかったよ。

2007-03-08

それなりには動いている

α Sweet DIGITAL - SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC

今回の PC リニューアルで使った CPU、Core 2 Duo E6400。左手でこれを持って、右手で α Sweet DIGITAL を持ってでの撮影なので、センターを外れていたり、ピントが甘かったりすのは仕方がない。早く組み上げたいので何度も撮り直したりもしないし。

リニューアル後は、Windows が動きだしてしまえばそこそこ安定して動いている。前のように不規則にブルースクリーンで落ちたりすることは今のころはない。ただ、McAffee の Virus Scan でディスクをスキャンしたまま放置しておいたらいつのまにかスリープ状態になっていたということはある。あと、ブート時、Windwos の起動に辿りつく前(メモリーチェック後だったり、IRQ の割当てが表示された後だったり、いろいろ)にうんともすんとも言わなくなってしまう場合がある。スリープからの復帰時にそういう状態になりやすいような気もするが再現性などはないけど、普通に立ち上がる方が少ないような……

まだあんまり信頼できないなぁ。

2007-03-06

とりえあず組み上げて動作確認まで

リニューアル PC はとりあえず組み上げて動作確認するところまではきた。

「とりあえず」とはいえなんとも長い道のりで、真夜中くらいに初めて、それなりに動くところまできたのが4時くらい。まぁ、ちょっとしたハプニングみないなものもあったけれど、例によって終わりよければ全てよしということで。

ところで、マザーボードに CPU を取り付けて、さらに CPU ファンをがっちりと付けるわけだけれど、あんまりがっちり過ぎて基板がなんか反っちゃってるんだけど、いいのかなぁ。しばらく BiOS の PC Health (だっけ)を眺めてみてもちゃんと冷えてるっぽいからいいんだと思うけれど、取り付け時にはけっこう冷汗をかいてた。


ソフト的には、ディスクを移行する前に必要なドライバとレジストリの用意をしておいて、ディスプレイだとかCPUだとかを標準(削除した)状態にしておいたら、あんまり問題にはならないような。

そうそう、Windows XP のアクティベーションは三日以内に済ませてくれパターンで、ネットワークでさくっとできました。

もっといろいろ書けることがあったような気もするが、いざ書くとなる難しい。

2007-03-05

オリンパス「E-510」発表


PIE目前でディジタル一眼レフ関連でも各社からさまざまな発表が入り乱れるなか、SONY だけはだんまりが続く……

それはいいとして(よくないけど)、オリンパスの E-510 なかなかよさそう。ただリンク先のインプレスウォッチの記事で
"最大記録画素数は3,648×2,736ピクセルで、記録形式はRAWとJPEG。同時記録も可能。連写性能は3枚/秒。感度はISO●●〜●●。"
の「ISO●●〜●●」が妙に気になってしようがない。書きかけの記事が表に出てしまったのかとか、Mac では表示されない文字を使っているのかとか、実はまだ発表されていないのかもとか。

あと、これに パナソニック・ライカの手振れ補正付きのレンズを付けて、ボディとレンズの両方で補正動作をさせるとどうなるかとかも興味があるなぁ。たぶん、ちゃんとは動かないだろうと思うけど。

∵ ボディ内の手振れ補正は加速度センサーとかでボディのブレを検知するわけで、レンズ側で補正してしまうとボディのブレと実際の像のブレとの関係が容易に予測(計算)できなくなるから。

2007-03-02

ケーブルが足りない……

承前。

マザーボードが 845 の世代から 965 世代に変わるので、当然ハードディスクも IDE から S-ATA に変わる。必要となると思われるドライバ類の導入やレジストリの設定を古い IDE のディスクに対して予め行なって、そのなかみをごっそりと新しい S-ATA のディスクに移したところで昨日は終わった。

今日になって、新しいマザーボードの動作と新しい S-ATA ディスクからブートできることの確認でもしようと思ったのだけど、S-ATA の電源ケーブルってマザーボードには附属してないのに気が付いて……(;_;)。

変換ケーブルを買ってこないと先に進めないよ。

2007-03-01

白梅

α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro

もう三月になってしまった。天気がよすぎて庭の白梅の花びらもなんだかしなびたようすで元気がないように見えた。梅の花の季節もそろそろ終わって、桃、桜が咲きはじめるのも近い。

PCのリニューアル

うちの WIndows が走っている PC が不安定になってからずいぶんになる。筐体を開けて見るとマザーボードのコンデンサがいくつも頭をふくらませていて液漏れのあともある。

Windows はほとんどゲームをするためとテレビを見るために使っているので、壊れてしまっていてもそんなに困りはしない。でも子供達が楽しみにしているコンテンツのいくつかが WIndows でしかサポートされていないこともあって(仕事にも使っている PowerBook は子供達には触らせたくないし)、PC のリニューアルすることにした。

自分で組み立てた PC なので、環境をそのままに移行するために今度も自分でパーツを集めて組み立てることにした。いろいろ調べてみると、マザーボードを今の新しいものにすると、CPU はもちろん、メモリもグラフィックカードもハードディスクさえ交換する必要があることが分かった。……ちょっとやる気をなくしてしまっていたが、そのままにするのもしゃくなので、日本橋まで行って(二年ぶりくらいかなぁ)、一式購入してきた。

CPU が変わるといろいろとややこしいことがあるらしく、とりあえずは、このへんを参考に下準備をして(壊れかけのマザーボードでも何度も再起動しているとそれなりに連続して動作することがある)、今は IDE のハードディスクの内容を SATA のディスクに複製しているところ。ディスクの複製のためにはわざわざ IDE, S-ATA 両用の USB2.0 接続の外付けハードディスクケースAcronis Migrate Easy 7.0 まで買ってきたりもしている。

Acronis Migrate Easy 7.0 は日本橋で買い忘れたので、ヨドバシカメラで同種のもののなかで一番安いということで購入したのだけれど、使ってみるとこれで十分。ずっと前は DriveCopy を使っていたけど、PowerQuest が Symantec に買収されて、NetJapan が PowerQuesst 製品の扱いをやめて見かけなくなってるみたいだ。

さて、新しいマザーボードを組み込むのは明日以降にして、ディスクをコピーしている間に眠ることにしよう。Zzzz...