2007-03-19

宿泊先からネット接続

今、用事で韓国に居て、滞在先のホテルはちゃんとインターネット接続ができるようになっている。

持ち込みの PC を使う場合、基本的には有線での接続となり、DHCP によって各種設定がなされて、さらに認証をパスして外部へ接続することができるようになる。ただ、このまま外部にアクセスするのはホテルを信用してないわけじゃないけど(いや、信用してないんだけど)、ちょっと不安がある。それにせっかくのノートPC (PowerBook G4) なので机の場所にしばられたくもない。ということでこれから書くような方法で今回は接続してみた。

1. 無線を使う

机以外の場所で使いたければ、やはり無線を使うしかない。以前に購入していたWTR54GS-JP 無線LANトラベルルータ 英語版の出番になった。こいつはもうすでに設定されているので(もちろん WPA で)あとは、コンセントとLANケーブルをつなげば準備は完了となる。一応、その前に iStumbler なんかを使って他に無線を使っているところに迷惑にならないかどうかは確認している。

2. セキュリティが心配

要は通信経路上の盗聴なんかが心配だということ。ssh のポートフォワーディングを使うことなんかも考えたけれど、サービスごとにいちいちやることがあってめんどうくさい。なのでやっぱり VPN。幸いなことに、自宅のネットワークは光接続でルータは YAMAHA RTX-1100 を使っているうえに、すでに PPTP でのリモートアクセスの設定ができている(職場から自宅のリソースを使うときに利用している。RD-H1 でテレビを見たりとか……(^^;))。
Windows でも同じような設定をできると思うけど(たぶんデフォルトでそうなっている) Mac OS X の PPTP 接続の設定では、外部ネットワークへの接続をすべてVPNの接続先経由にすることができるようになっている。


この設定を有効にしておけば、SMTP での通信内容も、POP アクセスも、その他外部へのものは全て PPTP のトンネルを通って自宅のルータを経由することになりホテル内やその近辺での盗み見ができなくなるというわけ。

3. 使ってみて

当然ながらあっさりつながって特に問題も出ていない。間にルータが挟まってもホテル側の認証はちゃんと通ったし(当たり前)、GRE とかも落とされてなかったようで PPTP も OK。多分ホテル内でも NA(P)T してるので二段以上の NA(P)T になっていると思うけどこれも問題なし。流石に無線と PPTP という二重に遅くなる要素が重なっているので通信速度自体はちょっと遅めになっていると思うけど全然我慢できないわけでもない(というか2、3年前だったら普通なくらいの速度だと思う)。多段 NA(P)T ということでちょっと心配していた Skype もちゃんと使えて高い国際電話料金も節約できた。でも、このホテルのインターネット接続は 24時間で 20000ウォンもするので、通話だけなら Skype 使うより普通に国際電話かけたほうが安いかも……。

今回利用した機器は、PowerBook も WTR54GS も 100V-240V 対応でコンセントの変換だけで使える。どちらの機器も米国のものだからということもないかもしれないが、国産のものだともしかしたらトランスが必要になるかもしれない。追加で 100V-240V 対応のテーブルタップなんかがあるといいかも。

4. 余談

Skype で電話をかけたあと、そのまま Skype を開いたままにしていると、見ず知らずの人から認証要求が来ていてびっくり(食事に出ていたので来た瞬間は分からない)。情報を見てみると二十歳くらいの日本在住の中国の女性のようで、「こんばんは」なんて言われてちょっとドギマギ(リアルタイムではなかったのでそんなにドギマギすることもないんだけど)。こんなこともあるんだねぇ。

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