2008-10-30

BBモバイルポイントが iPhone で無料で利用可能に!

どうやら、無線LANサービスの「BBモバイルポイント」を iPhone 3G から無料で利用できるようになるらしい。

こういう有料の無線LANだと、ブラウザでアクセスして認証を行うものが多いと思う。でもそれだとiPhone の小さな画面ではやっぱり使いにくいので、認証専用のアプリケーションでも用意しておいて、自動ではなくても、簡単に使えるようにして欲しいな。

使えるようになるは 11月4日からだけど、12月1日からは2回目以降の認証にパスワードとIDの入力が不要になるということだから、もしかするとその頃に専用のアプリケーションが提供されるのかも。

というわけでワクワクしながら近くのBBモバイルポイントを探しておこう。

#iPod touch はやっぱり駄目かな。

Caster of Giroflex 33

Caster of Giroflex 33
Originally uploaded by rok1966

自宅では Giroflex 33 というイスを使っているのだけど、その脚に付いてるキャスターの一つが壊れかけていた。素足で座っていてなにげなく触れたときに違和感を感じて見つけた。

キャスターのコロというかタイヤというかコマというかの外周に固めのゴムがはめ込まれているのだけど、その一つが裂けてしまっている。そんなに酷使しているわけでもないのだけどな。

部品だけ貰えるかどうかあとで確認してみよう。

2008-10-28

crossreview.jp のレビュー数が一万本を突破

このブログのサイドバーにもブログパーツが貼ってある、crossreview.jp。Twitter のようなマイクロブログ的な仕組を、商品レビューに利用したなかなか目の付けどころがよさげなサイト。

その crossreview.jp のレビュー数が四か月弱で一万件を超えたとのこと。

実はなにげに一万件目を狙っていたりもしたのだけど、思ったより早かったようだ。

それはともかく、一万件。たいしたもんだと思うけど、世の中にはもっともっといろんな商品が満ち溢れていて、まだまだ足りない気がする。Amazon で扱っている商品全部が対象になっているので、逆にレビュー対象が多すぎて、"cross" review になりきってないのが、今のとろちょっと辛い。実際、自分でレビュー(というほどのものでもないが)を書いていて、他の人が誰もレビューしていないことが多いと思うもの(そんなにマイナーなものばかり書いてるわけではないのに)。同じものに対してもっといろんな意見が読みたい。

というわけで、まだまだがんばって、次は10万件目を目指してみよう。

2008-10-25

BlogWriter lite を試してみる

そもそもの筆無精に加えて、twitter があまりに気軽に書けるので、blog に投稿するのがいささかめんどうに感じるようになってきた。

twitter の手軽さのかなりの部分は、twitterific や NatsuLiphone などのいつでもどこでもつかいやすい iPhone アプリケーションにあると思っている。

ということは blog でも同じような条件をととのえれば、以前のような(たいしたことないけどそれなりの)ペースで投稿できるのではないか。

まずは ShoZu を試したのだけど、これは内蔵のビューアで日本語が表示できないし、テキストの投稿もなんだかうまくいかなかった。

BlogWriter lite はテキストだけにかぎられるが、ちゃんと投稿はできるのだけど、投稿時のタグ付けと下書きとして保存できないのが残念。

2008-10-23

Blogger Post Gadget で書いてみる

Blogger Post Gadget を使えば、iGoogle から直接投稿できるようになった。並べた他の Gadget をながめながら、ネタを仕込むくらいに使うのに丁度いいかも。

それにしても、最近 iGoogle 関連の更新が多くて楽しいなぁ。

#Safari だとこの Gadget の TEXTAREA にスクロールバーが機能していないかも。

2008-10-18

MacBook Pro 復活

修理に出していた MacBook Pro が帰ってきた。

修理内容は、普通にロジックボードの交換(と認識しなくなっていた iSight の載っているボードの交換)。 例のリコール(とまでは言わないか)についてはなんにも書いてなかった。ちなみに修理後に System Profiler.app で グラフィックスの項目を見ると以下のようになっている。修理前のものがないので比較はできなけど……

さっそく、代替機の起動ディスクに使っていた外付けのハードディスクの中味を Disk Utility の「復元」で MacBook Pro の内蔵ディスクに上書き。今回は、~/Library/Preferences/ByHost 以下のファイルで以前使っていたものを、新しい UUID に合わせてコピーしたので、手での設定変更は最小限にすんだと思う(参考: 6 x 3: 結局 MacBook を購入 のコメント)。

ネットブート環境での設定の共有とは違って、今回は一回限りの変更なので、手抜きをして以下のようなシェルスクリプトを使った(本当はもうちょっと複雑だけど、それぞれに事情も違うだろうから骨の部分だけ)。もちろん、先に ~/Library/Preferences/ByHostのバックアップをまるごと取っておくのは言わずもがな。ついでに、いつもうっかりしてしまうので、実行すべきコマンドを別ファイルに出力しておき、その内容を確認したあとで(たとえば、ファイル名に空白が入っていたりすると困っちゃうことなんかもあるので、その部分を編集したりして)、それを実行するようにしている。

#!/bin/sh

DIR=/Users/rok/Library/Preferences/ByHost
ORIGUUID=00XXXXXXXXXX
NEWUUID=00YYYYYYYYYY

cd $DIR
ls *${ORIGUUID}.plist | while read origfile
do
prefix=$(expr "$origfile" : "\\(.*\\)\\.${ORIGUUID}\\.plist")
newfile=$(echo "$origfile" | sed -e s/${ORIGUUID}/${NEWUUID}/)
if [ -f "$newfile" ]; then
echo cp "$newfile" "$newfile.bak"
fi
echo cp -p "$origfile" "$newfile"
done
新旧の UUID は予め調べておいて直書きしている。UUID の付け方はまともに扱おうとするとけっこう面倒臭いので、一度普通にログインしてすぐにログアウトしたあとで、~/Library/Preferences/ByHost をのぞけば、タイムスタンプでだいたいの見当はつくと思う。

今回は念のためにシングルユーザモードで起動して作業したのだけど、キーマップが US になってしまい、日本語キーボードではbackquote「`」がどこにあるか分からず、自分としては珍しく「$()」を使っている。まぁ、それはどうでもいい話。

というわけで、(たぶん)無事復活してめでたしめでたし。

2008-10-15

α900 を触ってきた。

Photo with iPhone

先日の東京出張で、会議が予定よりもずいぶん早く終わったので、銀座ソニービルに寄って α900 を見てきた。

ネット上の評判や報道に違わず、予想通りに堅実な仕上がりで確かにいいなと思った。対応してくれた係の人もカメラのことをちゃんと知っていて30分くらい話しができたのもよかったな。

特にファインダの見易さはかなりのもので、あまり明るくない照明の下でもかなりはっきりとピントの山を捉えることができていいなと思った。24-70mm F2.8ZA という明るいレンズのおかげだったのかもしれないけど。

インテリジェントプレビューは思ったよりも使えそう。設定の試行錯誤をシャッターを一度切るだけでできるというのは実際に使ってみるとかなり便利に使えるだろう。

あと、手に持った感じも α700 に比べるとかなりしっかりしていて好ましい(自分のα700は本体のグリップを強く握ると内側が 0.5mm くらい凹む感触がある。縦グリの方がしっかりしている感じ)。そのしっかり感のわりには、α700 よりも重くなった感じはあまりなかった。

ともあれ、α700 を買ってからまだ一年経ってないこともあるし、まだ欲しいレンズもあるし、いろいろあるしで、α900 の購入には至らないとは思うけど、次にフルサイズセンサーのカメラが出たらその時こそ買ってしまうだろうなぁ。

と、MacBook / MacBook Pro / MacBook Air 等のラインナップが新しくなったその日に書いてみるブログ……

2008-10-10

DVD: 図書館戦争 3


DVD: 図書館戦争 3
Originally uploaded by rok1966

第三巻は「図書館戦争」のテレビシリーズの折り返しくらいまで。

加えて、放送されなかったエピソードガ一つ。けっこう大事な部分なので、できれば見るべき。すごくいいから。

こういうエピソードが放送できないというのは、なんとかならないもんなんだろうか。


2008-10-09

Mac OS X から NFS にアクセス

Java の生みの親であるところの James Gosling さんのブログで Mac OS X を NFS クライアントとして使うのは簡単だよ、と書いてあったので試してみた。

Gosling の書いているようにマウントするのは本当に簡単。「/net/ホスト/exportされたディレクトリ」を開けばそれでおしまい。

久々に NFS サーバをセットアップ(というほど大事でもないけど)したのだけど、結果としてはイマイチ使い勝手がよくないかもと思った。

NFS サーバとして試してみたのは、openSUSE 10.3 と Ubuntu Server 8.04 の二台で、openSUSE は YaST で Ubuntsu は Webmin で設定した。自分で実際にちゃんと使ったことがある nfs は v2 までだったので、v4 になるまでに加わった新機能とかそんなのは全然分からないので、適当な設定になっていた可能性もあるけど、ファイルの読み書きは Samba でマウントしたものの方が倍くらい速い。NFS では sync オプションを指定していたのだけど、Samba での動作が sync に相当するのか async に相当するのかが分からないので妥当な比較ではないかもしれない。

また、共有ディレクトリとして誰でもアクセスできるようにするだけでもない限り、サーバとクライアントで uid や gid を揃えないといろいろと不都合があるのは周知だと思う。多くの Linux では uid のデフォルトは 1000 から、gid も各ユーザごとに 1000 が振られていると思う。これに対して Mac OS X では、最初のユーザ(必然的に管理者ユーザ)は uid として 501 が振られ、20(staff) や 80(admin) という group のメンバーになっている(Linux では 20 や 80 はもちろん別のグループになっているか、デフォルトの /etc/group に含まれていないか)。

そういうわけで、uid を Linux と Mac OS X で揃える必要が生じる場合もあるけど、どちらかというと Linux 側で変更したほうが問題は少なそうだ(根拠はない……)。今回マニュアルを読んで初めて知ったのだけど、openSUSE や Uunts では usermod(8) の -u オプションで uid を変更すれば、ホームディレクトリ以下のファイルの owner もまとめて変更してくれるという便利な機能があることが分かった。この NFS サーバにアクセスするのが一人しないのであれば、これで問題は解決する。

ところが、複数の Mac ユーザが同じネットワークにいて、それぞれをパソコン的に使っていると同じ 501 という uid を持つユーザがたくさんいることになってしまって困ってしまう。手間を考えると、サーバ側の uid や gid に合わせて Mac 側を変更することになるのだろうけど、……。クライアントが UNIX だって同じことだけど、UNIX で新規ユーザを作るときとかは uid や gid のことをもっと意識しているだろうから問題になりにくい気がする。

Samba や AFP だと uid とは別の認証方法(というかファイルの所有者と利用者の紐付けの方法)があるので、UNIX 風の生の uid を意識することもないし、ずっと気楽。加えて、そっちの方が速いとなれば、Mac OS X から NFS を使う理由は今はあんまりないかなぁというのが実感。まぁ、要は適材適所なので NFS が生きるような場合もあるんだろうけど。

NFS がらみで昔を懐しんで Auspex をググってみたら、もう会社はないのね。寂しいなぁ。

2008-10-05

結局 MacBook を購入

MacBook Pro を修理に出している間はどうにも仕事にならないので、結局 MacBook の一番安いやつ(と増設メモリ)を購入した。

iPhone

MacBook Pro の内蔵ディスクを Disk Utility を使って複製した外付けディスクを起動ディスクにして利用するために、使い勝手は画面が小さなこととキーボードの感触がイマイチなことを除けば殆ど変わらない。設定なども(複製なので当たり前だけど)大部分はちゃんと引き継がれているし。

とはいえ、外付けディスクから初めて起動するときには、若干のトラブルというか留意事項はある。
  • iTunes で認証が必要。
    データはそのまま残っているけど、購入した曲やダウンロードした iPhone / iPod touch のアプリケーションを利用するには、iTunes で認証しておく必要がある。
  • 日本語IMを使用しない状態になっている。
    どうも、外付けディスクから起動したときに IM の設定が消えてしまうようで、U. S. だけになってしまっていたので、普段使っている AquaSKK に設定しなおした。普段からことえりを使っている人は問題ないかもしれない。
  • SpotLight の索引
    どうも、ディスクが変わらなくても、本体が変わればいつでも索引を作り直すみたい。
  • MobileMe設定
    アカウント情報はそのまま設定されているが、同期に関する情報はクリアされている。また、MobileMe のコンピュータ名が、もとのコンピュータと同じになっているので必要に応じて変更しておく。名前を変えたあとで「同期」するとき、たぶん「結合」でいいのだと思うけど、不安な人は MobileMe かローカルなデータかのどちらかでもう一方を上書きしてしまえばいいと思う。ディスクの内容をもとの Mac に戻して使うときには、たぶんコンピュータ名を戻しておく必要があると思う。
  • アプリケーションによっては、既に前のコンピュータで認証済みであっても、さらに認証する必要がある。
他にもなにかあったかもしれないけど、あまり覚えていない。思ったよりもトラブルは少ない。

MacBook 自体については、値段の割に(MacBook Proの半額だよ)とても良くできていると思った。もうすぐモデルチェンジだという噂もあるけど、まぁ、しかたないよね。

2008-10-03

MacBook Pro 壊れた……

2007年の6月に購入した MacBook Pro を普段愛用しているのだけど、それが壊れてしまった。

Little Butterflyα700 - 100Macro
写真と本文は関係ありません


具体的には液晶ディスプレイになにも表示されないというものの。液晶パネルだけの故障なら部品があればすぐに直るかと淡い期待を抱いてアップルストアに持ち込んだのだけど、結果は外部ディスプレイにの一切表示されなかった。ということは、パネルとか配線の問題ではなくて、グラフィックボードまわり、つまり一体型の MacBook Pro としては ロジックボード を交換するしかないのでは、ということになった。

その場で預けて帰ってもよかったのだけど、一度うちに持ち帰ることにした。これは、念のためにフルバックアップを取っておきたかった(最近フルバックアップを取ってない……)のと、修理センターに送った方が戻ってくるまでの時間がかからないのではないか、という意見をジーニアスにもらったため。

帰りに梅田のヨドバシに寄って、丁度内蔵ディスクの中味は入るくらいの容量の FireWire 接続できる外付けディスクを買った。最近 FireWire 対応機器って少ないのは知ってたけど、値段も随分違うしで、ちょっと考えたのだけどカスケード 接続できる FireWire でいいかなと思って LOGITEC の 160GB のポータブルタイプのものを選んだ。だけど、実際にはこのディスクには FireWire の口がひとつしかなかったんだけど……

なんだかんだで、夜中に MacBook Pro をターゲッットモードにして PowerBook G4(これも液晶ディスプレイが壊れていて、イザというときには外付けディスプレイを使う) を使ってバックアップしようとしていると、突然ディスプレイが正常に復帰して驚いた。ただ、いつまただめになるかもしれないので、とりあえず DIsik Utility の「復帰」を使ってバックアップを取った。

明けて、今朝、改めて起動してみるとやっぱり映らない……。ということで、素直に諦めて修理に出すことにした。

で、今はバックアップを取った外付けディスクを起動ディスクにして、支店用に購入しあっあ iMac 24inch で作業している。キーボードとマウスが慣れないのでけっこうストレスになってるうようで、肩が痛い。

思い起こしてみれば、677MHz の PowerBook G4, 1.5GHz の PowerBook G4 に続いて液晶あるいは表示部関連のトラブルは三度目。今度ばかりは AppleCare に入っていてよかった。あ、修理のときについでに最近認識しなくなった iSight も直してもらうおう。