結局 MacBook を購入
MacBook Pro を修理に出している間はどうにも仕事にならないので、結局 MacBook の一番安いやつ(と増設メモリ)を購入した。
iPhone
MacBook Pro の内蔵ディスクを Disk Utility を使って複製した外付けディスクを起動ディスクにして利用するために、使い勝手は画面が小さなこととキーボードの感触がイマイチなことを除けば殆ど変わらない。設定なども(複製なので当たり前だけど)大部分はちゃんと引き継がれているし。
とはいえ、外付けディスクから初めて起動するときには、若干のトラブルというか留意事項はある。
- iTunes で認証が必要。
データはそのまま残っているけど、購入した曲やダウンロードした iPhone / iPod touch のアプリケーションを利用するには、iTunes で認証しておく必要がある。 - 日本語IMを使用しない状態になっている。
どうも、外付けディスクから起動したときに IM の設定が消えてしまうようで、U. S. だけになってしまっていたので、普段使っている AquaSKK に設定しなおした。普段からことえりを使っている人は問題ないかもしれない。 - SpotLight の索引
どうも、ディスクが変わらなくても、本体が変わればいつでも索引を作り直すみたい。 - MobileMe設定
アカウント情報はそのまま設定されているが、同期に関する情報はクリアされている。また、MobileMe のコンピュータ名が、もとのコンピュータと同じになっているので必要に応じて変更しておく。名前を変えたあとで「同期」するとき、たぶん「結合」でいいのだと思うけど、不安な人は MobileMe かローカルなデータかのどちらかでもう一方を上書きしてしまえばいいと思う。ディスクの内容をもとの Mac に戻して使うときには、たぶんコンピュータ名を戻しておく必要があると思う。 - アプリケーションによっては、既に前のコンピュータで認証済みであっても、さらに認証する必要がある。
MacBook 自体については、値段の割に(MacBook Proの半額だよ)とても良くできていると思った。もうすぐモデルチェンジだという噂もあるけど、まぁ、しかたないよね。
5 comments:
嗚呼、結局買われてしまったのですね、旧型を。
なんちゃって。
一週間使えば、一日2万円。必要経費と思えば、全然高くは、たかくは、……(;_;)。
通りすがりに失礼いたします。いつも楽しく拝読しております。
iTunesやスクリーンセーバーといったユーザ単位で変更可能な設定(システム環境設定で保護無関係に変更可能なものたち)は、原則として、~/Library/Preferences/ByHost/ ディレクトリ内に、com.foo.bar.'UUID'.plist のような形で格納されるので、このマシン識別子の部分を適宜書き直してあげれば過去設定を引き継げます。
この識別子には、Tiger 以前、および古い本体にインストールしたLeopardでは、UUIDじゃなくて mac addressが使われます。
※というわけなので、マザーボード交換しても一部設定がとびます。ちょっと面倒ですね。
なお、UUIDは、全部使う場合と末尾の12桁のみを使う場合(00000000-0000-1000-8000-hogehogeになる機種の場合。08年春以前の本体が該当?)があります。
レジスト作業の時に、アドレス帳かなにかにこっそり登録情報を隠すアプリもいるので、万全じゃありませんが、大方の設定はByHostないのファイル修正で引き継げるはずです。
以上ご参考になりましたらば〜
※SpotLight もUUID関連で管理しているから作り直しになるんだと思います。
貴重な情報ありがとうございます。
~/Libary/Preferences/ByHost なんて今までのぞいたこともありませんでした。
以前の環境を引き継ぎ、引き継ぎしながら使っているので、UUID 部分の違うファイルが各三世代分くらいありました……。
MacBook Pro の方はどうやら「MacBook Pro:ビデオ画像が歪む、またはビデオが表示されない問題」に当たってしまったようで、現在部品手配中だそうです。けっこう時間かかるかも。
MBP 早く戻られるとよいですね。ほとんどリコールに近いんだから、パーツ常時在庫にしておいてくれればいいのに…>Apple
さて、ByHostの件、書き忘れておりましたが、以下のページの記事(とコメント群)にて、シェルスクリプト一発で書き換えるためのヒントがでております。
AFP548 : ByHost Preference Name Scheme Changes
手元のNetBoot 環境で、ByHostを調整するログインスクリプトに↑のUUID判定を仕込んで(csh 形式に書き直しましたが)幸せに生活できておりますので、環境移行時用に書き換えが面倒であれば、適当なスクリプトを作ってあげるのもよいかな、と思いました。
以上、蛇足ですがご参考になれば〜
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