2006-02-11

絞り

ここ数日 α Sweet DIGITAL に AF85mmF1.4G(D)を付けっぱなしにして使っている。実際のところまだまだよく分かんないので、これで修練しようと思っている。自分の場合、外食児に料理の写真を撮ることが多いのだけれど、このレンズだとあんまり寄れない(最短撮影距離85cmくらい)のがちょっと苦しい。


85mmF1.4Gといえば、そのボケ味のきれいさが常に話題になる。勢い余って、背景をぼかすことだけに気が向いてしまっていつも絞り開放付近で撮ってしまいがちになりそうでもある。ということで、絞りをいろいろ変えてみて撮ってみたものがこれ。左上から順番にF値が、1.4, 2.0, 3.2, 4.0, 5.6となっている。もっと絞ったのも撮りたかったのだけれども、屋内でこれ以上は手ブレの可能性が高かったのと、ワーキングディスタンスが短いので、席でエビぞり状態で撮影するのがつらくなってきた(恥ずかしくなってきた)こと、それから一番大事なことだけれど、麺がのびておいしくなくなっては本末転倒なこと、などの理由でこの5枚になっている。これだけでも、絞りがいかにボケ方(というか被写界深度)に影響しているかがよく分かる。

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