Aperture, DxO Optics Pro 8 and Catapult
α77 や α700 で撮影した写真は、Apple の Aperture というアプリで管理していて、いわゆる現像処理(Aperture だと 調整かな)も普段は Aperture の機能を使っている(iPhone で撮影したものは iPhoto で管理)。
以前から興味を持っていた DxO Optics Pro という現像ソフトが最近バージョンアップされたので、これを Aperture と組み合わせて使ってみようかと思って調べてみると、せっかくの現像ソフトなのに Aperture 自身には RAW ファイルを他のアプリケーションに直接渡して処理してもらう機能がないらしくガッカリしていた。ところがもう少し調べてみると Aperture のプラグインとしてそのままズバリの役割を果たす Catapult というソフトウェアがあることが分かったので、これらの組み合わせを試用してみた。
Catapult は Aperture と DxO Optics Pro を橋渡しするのだけれど、これの優れているところは Aperture から RAW データを受け取って、それを DxO で処理したものを Aperture の管理している元画像にスタックされた形で戻してくれるというところ。つまり、DxO の処理の結果も Aperture でそのまま管理できる。
使い方は Vimeo にアップロードされている動画を見ればよく分かる。
いくつか試してみたけれど、DxO のイズの処理が特にいい感じ。Aperture でノイズ除去を強めにかけてもなかなか DxO のようにはいかない。
普通のサイズで画面で見たりプリントアウトする分には気にならないので最近は上限を 1600 に設定した ISO Auto で撮影したりもする。下に示すのは ISO1600 で撮影したものを Aperture と DxO で処理し、それらを並べて表示してスクリーンキャプチャしたもの。
顔の部分を拡大するとこんな感じ。
そういうわけで、お金が厳しい年末なんだけど、DxO と Catapult 買おうかどうかちょっと迷っている。