2007-01-31

AirMac Express vs Linksys Travel Router

以前、「6 x 3: Nintendo DS の WiFi」という記事で Nintendo DS を WiFi でつなぎかたについてちょっと書いた。その後も息子は「DS で WiFi したい」(まま)、と言い続けていた。で、けっこう調べたのだけれど、今はアクセスポイントだけってのはあんまり製品がないことがよく分かった。

それじゃあというわけで、ルータ機能つきのものを買って、単なる無線アクセスポイントとして使ってもいいし、あるいは、既存のおうちネットワークにさらに別ネットワークをつくってつないでやってもいいかなと思うようにもなった。ただ、あくまでゲーム DS とか(まだ持ってないけど)Wii をつなぐ時にしか使わないので普段は外しておきたい。ということで、見付けたのがリンクシスの WTR54GS-JP。コンパクトな筐体といい、コンセント直さしといい、ゲームするときだけ使うのに最適で、形もかっこういいし、リンクシスも好きなメーカーだ(製品買ったことないけど……)。同じようなコンセプトのものということでアップルにAirMac Expressがある。しかし、以前使っていた AirMac ベースステーションはいわゆるコンデンサ問題にぶちあたって、アップルの対応もよくなかったし、今となってはあの真っ白のポリカボネートの筐体もいまいちスマートさに欠けるような気もするしで、あまり気乗りせず、結局 LInksys の方を注文した。ちなみに注文先は amazon.co.jp。予定通り納品されるかなぁ。

WTR54GS-JP 無線LANトラベルルータ 英語版
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しかし、日本のリンクシスもやる気がないのは別に構わないんで、変にローカライズなんかせずにこんな感じでもっとどんどん製品を売り出せばいいのに。

タイトルと内容が推敲にともって合わなくなっているので、いろいろ修正した(2007-02-01)……

2007-01-30

ダジャレの失敗?

SO-506i

Windows Vista が発売された当日の朝刊。各PCメーカーやマイクロソフトはもちろん、インテルも広告を出していた。

曰く、「生ハムにメロンが合うのはよく知られていますが、Windows Vista(R) に Core(TM) 2 Duo が合うのはあまり知られていません。もったいない。」だそうだ。

もしかしたら Core 2 Duo のコードネームである「Merom」と「メロン」をひっかけたダジャレではないかと思うんだけど、日本語で「メロン」と書かれたこの広告を見ても、普通の人はわけが分からないのではないかなぁ。

単に、「合う」ものの例として生ハムとメロンを取り上げただけという可能性もあるけど、それはそれで良く分からない選択ではある。

2007-01-27

音声 SPAM とか



NEC がチューリング・テストを利用して、ボットによる音声 SPAM を検知・遮断する技術の開発をする(やっている?)らしい。

まぁ、そのうちそういう 音声 SPAM も出てくるんだろうけど、チューリング・テストで相手がコンピュータか人間かをコンピュータが見分けるのは、まだまだ難しいんじゃないかなぁ。チューリング・テストよりももっと単純な発音とか、音声認識で得られた語句をベイジアンフィルタにかけるとかした方が当面は確実なのではないかと思わないでもない。

それよりも、まずは今でも頻繁にかかってくる「人間による」電話営業をなんとかして欲しい。それなりの音声認識技術と営業電話の特徴の抽出とそれを利用したフィルタを作るほうが、チューリング・テストよりも簡単なんじゃないかなぁ。

アップデート後の SUSE で Xvnc

上のリンク先記事で、SUSE を 10.2 にアップデートしたら Xvnc で xdm(gdm) のログイン画面が出てこなくなって、素の X のルートウインドウが表示されるというようなことを書いた。

Xvnc は、xinetd 経由で -query オプション付き起動されるようになっているらしい。そのときにどうも xdm をうまく見つけられていないか、アクセスを拒否されているかのような気がして、いろいろ調べてみたが xdm の設定にも xinetd にもおかしいところはないようでちょっと悩んでいた。

web でもいろいろ検索してみたけれど、やっぱりそのものズバリの解答はなかなか見付からなかった。たいてい xdm-config と inietd の設定について書いてあって参考にはなったけど。で、SUSE で標準のログインプロンプトを出しているのは xdm ではなくて gdm なのだということにふと思いあたって、その設定を見直すことにした。

gdm についても xdm 同様よくは分からないのだれど、ある web ページで gdm.conf で xdmcp で使うポートを指定するとあった。SUSE 10.2 の場合、そのファイルは /etc/X11/opt/gnome/gdm/custom.conf /etc/opt/gnome/gdm/custom.conf が該当するようなのだけれど(これ探すのにちょっと時間かかったなぁ。locate って Linux で標準で入ってないのか。)、xdmcp セクションにそのような記述はなくて、試しに Port = 177 Port=177を追加して("="の前後に空白は入らない)、/usr/sbin/rcxdm restart を実行してみたら Bingo!。vnc でアクセスして、グラフィカルなログインプロンプトがちゃんと出てくるようになった。custom.conf 自体は中味を見てみると勝手に触っちゃだめなのかなという気もしないでもないけれど、まぁ、終わり良ければ全て良しというととで……。

2007-03-06: 設定ファイルのパスと内容に誤ちがあったので訂正。

2007-01-26

コマンドラインでコピペ

Mac OS X には pbcopy, pbpaste というプログラムがついていて、Pasteboard(クリップボード)をコマンドラインから使うことができる。

かなり前に同じようなことをする pbdutil というプログラムを書いたんだけれど、ま、実はpbcopy/pbpasteの存在を知らずに車輪の再発明をしていたわけで……。

でもやっぱり、同じようなことをするものでもそれなりに違いがあるもので、たまに思いついたときなんかにちょっとずつ手を入れたりなんかしている。たとえば、pbcopy/pbpaste は基本的にデータとして text/rtf/ps しか扱えないけれど、自分のは tiff, path, rtf, url, text, pict, tab, pdf, html が扱えたりするとか。path とか tab とかはいまいち使い道が分からないのだけれど。使い方は pbcopy や pbpaste とそんなに変わらなくて、リンク先(全然更新されてないけど、プログラム自体もあまり変わってないからだいたいOK)を見ればすぐわかると思う。Mac OS X の Pasteboard には一度に何種類ものデータが入るので、限られた種類とはいえ選択的に使えるならばそれなりに便利だし。

で、最近またちょっといじって rtfd を扱えるようにしてみた。rtfd ってのは、実は一つのファイルではなくて、.rtfd という拡張子の付いたディレクトリにテキストだとか画像など複数のファイルやディレクトリが入っている。Pasteboard にはそれらのデータがシリアリズされて入っているので、それをもとに戻してやらなければならないので、そのためのプログラムを追加した。

例えば、Safari で下のような範囲をコピーしたとする。


その後「pbdutil -r rtfd | mkfw ~/a.rtfd」を実行すれば(mkfw というのが新たに書いた(というのはおおげさだけど)シリアライズされたデータをもとに戻すプログラム)、必要なファイルが入った~/a.rtfd というディレクトリができる。このディレクトリはファインダではファイルのように見えて普通に TextEdit.app で開けるようになっている。


Mac OS X は GUI で使ってよし、Unix として使ってよしの OS で、特にいろいろと用意されたフレームワークは、GUI はもちろんだけれど、コマンドラインのツールで使ってもいろんなことができそう。こういう小ネタで游ぶのも面白い。

とかなんとか書いときながら

先の投稿で、今までどおりにやっていくしかない、とかななんとか書いた直後だけど、Google の Webmaster Tools に登録してみた。

これがアクセス数にどういう効果をもたらすかはまだ分からないけれど、統計情報なんかを見るのも面白そう。

2007-01-24

インターバル

いつのまにやら下書きだけのものを含めると 300 以上もの記事を書いていた。

で、これくらい書いていると、記事を書く間隔がちょっとくらい長くなってもアクセス数はあまり変わらないみたい。Google Analytics で見てみると、検索で訪れる件数がそうでないものの3倍ほどあるから、更新状況の有無にはあまり関係がないということか。逆にRSSリーダとかアンテナとかで更新をチェックして、見に来てくれるようなリピーターの人の割合が多いと、更新頻度のアクセス数への影響は大きくなるのかもしれない。

まぁ、それは結果としてそうなったということなので、自分としては今までどおりにやっていくしかないわけだけれど……

2007-01-20

BlogThis and 新Blogger

ということで、BlgoThis! 復活のようです。ブックマークレットでちゃんと使えています。以前の旧 Blogger のときに使っていたそのままで OK でした。

エンジニア時間というよりも、見せかたが……


リクなびで、エンジニアの時間感覚が一般(というかエンジニアでない人)のそれとずれているという記事があった。エンジニアが一般人でないかどうかはおいといて、内容的にはありがちだけどそこそこ面白い記事ではある。

ただ、アンケート結果の見せ方がちょっと分かりにくいかなぁっと。

例えば一つ目のアンケート『エンジニアの「朝イチ」は遅めの傾向』の結果は

こんな感じに表になっていて他のアンケートでも同じようになっている。これだと、どの時間帯が多いのかとかは分かるけど時系列でなくて頻度順に並び換えられていて、全体的な傾向はつかみにくい。そこでこれを時間を横軸に取った次のようなグラフをつくってみる。



元記事の結論は「全体的にエンジニアのほうが遅めの傾向」ということで、グラフを見ても確かにそのとおりではあるんだけど、個人的には、ちょっと違和感が残る。普通の会社の始業時間は8時半から9時くらいだから、そのへんにピークが来るのは当たり前だし、ピークがより尖っているエンジニアの方が時間にたいしてきっちりしているのではないかという気もするし、だいたいこれで一般人理解不能だなんてそんなこと言うほど違うのかとか。

まぁ、違和感云々はともかく、この記事のアンケート結果の見せかたはちょっとよろしくないのでは、と思ったということで。

2007-01-19

失せもの

年末に iPod のヘッドホンというかイヤホンを失くしたと思って、代わりに購入したのが、オーディオテクニカの ATH-EC700。

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音質の善し悪しなんて分からないけれど、不快な鳴り方はしないし、耳に付けた感じもなかなかよかったし、外れにくいしで、以前にも増してよく iPod/iTunes を使うようになっていたのだけれど、どうやらまた失くしてしまったらしい(;_;)。

実は最初に失くしたと思っていた iPod 附属のものが見付かっているのだれど、やっぱり満足できないので、同じのをもう一個買おうかどうか迷っている。別のを買ってみるのもいいかもしれないけど、気に入ってたからなぁ。

2007-01-18

追悼

α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro

先日亡くなられた、インスタントラーメンの父、安藤百福さんの追悼に池田へ行ってきた。

追悼といってもなにをするわけでもなく、百福翁の名前を冠したらーめんを食べてきただけだけど。何度か食べに行ったことはあるものの、久々に味わう新味(豚骨スープ)は、以前より味が熟成されているように感じた。麺の食感もなんとなくチキンラーメンっぽくなっているにも思えた。

翁のご冥福をお祈りします。

2007-01-17

アルバイトとパート

新規に求人広告を出そうと担当の営業の人と話していて、「アルバイト」ですか「パート」ですか、と聞かれた。

自分の個人的な認識では「アルバイト」と「パート」ってのは、呼び方が違うだけで実質的に同じものなので、どう違うの?とこちらから聞き返してみた。どうやら、「パート」の方は比較的きっちりとシフトを組んでそれにしたがって働いてもらうのに対して、「アルバイト」はもっと柔軟な勤務体系になっているようなものだというのが『一般的な認識』らしい。

確かに求人誌なんかでは、これらは「ア」とか「パ」なんていうマークが入って区別されているんだけど、それにどれだけの違いがあるのだろう。どちらも、それなりに決められたシフトにしたがって、定められた時給をもらって仕事をするわけで、違っているように思えないんだけどなぁ。

2007-01-16

ADSLモデムの交換

うちの事務所のネットワークは、フレッツADSL でインターネットに接続している。以前からときどき接続が不安定になることがあったのだけれど、先週末ついにうんともすんとも言わなくなってしまった。

事務仕事なんかは本来インターネットには依存していないはず。でも、やっぱりつながっていないと不便。とくに、なにかあればすぐ Google で検索というのが習慣になっているし、情報収集にもすでに欠かせないものとなっているし。プロバイダ側の問題かどうかを確認するのにもまずネットにつながってないと、電話番号さえすぐには分からないし。

まぁ、なんとかプロバイダに問い合わせることもできたし、結局は NTT に連絡を入れて ADSL モデムの交換で復活したからよかったんだけど。

ルータの故障だったら(新しいルータが買えるから)、これはラッキーだなぁとか、思ったりするのは誰でも普通の反応だよね。

2007-01-12

時々のんびり

α Sweet DIGITAL - SIGMA 17-70mm F2.8-4.5DC

それなりにのんびりしているけど、時々もっとのんびりしてみたいなと思う。性分としてはあんまりのんびりできないのだけれど。

それなりに好き勝手してもいるけど、時々もっと好き勝手したいなと思う。性分としてはあんまり好き勝手できないのだけれど。

2007-01-10

思い出、プライスレス

α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro

最近は PC の進歩の速さもゆっくりになって、また、個人的に使っている PC/Mac についても、具合が悪くなることはあっても性能的な問題を感じることは少なくなった。そういうわけで、以前ほどメモリやらCPUやらの値段について興味を持ってみることがなくなっていた。

つい先日 2002 年の秋ごろに購入した NEC の PC 用のメモリを増設したときに、512MB のメモリが一枚一万円弱もして、なんか全然安くなってないなぁと思ったり、SUSE 10.2 を入れた SC430 で使える ECC 付きの増設用メモリの高さに驚いていたりした。で、メモリはあんまり安くなってないのかなぁと。

ところが、先日、写真の 1GB の USB メモリが 2500円だったのを見つけてびっくり。DRAM のフラッシュメモリでものが全然違うんだけれど。思わずひとつ買ってしまった。

SDメモリが安くなっているというのは聞いたことがあるけれど、コンパクトフラッシュもこれくらい安くなってくれればもっと気軽にパシャパシャ写真撮れるなぁ。

2007-01-08

マンガ版痴漢男完結

マンガ版痴漢男が完結していた。

いつも出張先で寝る前に見ることにしている、「マンガ版痴漢男」がいつのまにか完結していた。Good Job !

電車男もそうだけど、どちらも既に終わった話かあるいは架空の話なんだけれど、テキスト版には妙にリアルタイムな印象を受ける。掲示板型式のせいだと思うんだけれど。マンガ版は雰囲気はそのままなんだけどそういうリアルタイム感はちょっと薄いかな。でも、マンガ版を読んでいると、自分のことでもないのになんか懐しくなったりなんかして。

電車男が楽しめたひとは、テキスト版もマンガ版もどちら楽しめると思う。

2007-01-07

α Sweet DIGITAL - AF85mmF1.4G(D)

当地としてはけっこう降っている雪。北から来る車には積もっていたりもする。

今日・明日の出張は中止かなぁ。

2007-01-05

α クリニック

ソニーがαシリーズの無料点検などを行なう「αクリニック」を全国7都市で開催するそうだ。

「開催」ってのがちょっとアレで、カメラ関連の常設窓口みたいなのではなくて、α関連の点検をやってくれる場をその日に設けてくれるということらしい。点検も一番気になると思われる CCD のゴミとりなんかはやってくれないらしいので、今とりあえずちゃんと動いているカメラを持っていく意味はなさそう。

意味があるとすれば、レンズ・アクセサリ類の試用ができるのと馬場信幸さんの講演くらいかなぁ。

2007-01-04

Nintendo DS の WiFi

α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro

子どもが Nintendo DS を WiFi でつなぎたいというので……。

うちは一階と二階に IO-DATA の WN-AG/A という無線LANのアクセスポイントを使ってうち中どこでも無線LANに PC/PowerBook がつながるようにしてある。ちょっと前の機種だけど、家庭用というよりもどちらかというとオフィス用でちょっと値段も高かった。しばらく使っていると Web で設定できなくなったり、たまに電源を切入しないとつながらなかったりもするけど、普段はまぁちゃんと使えてくれている。

このアクセスポイントには、マルチ SSID という機能があって、複数の SSID を付けることができるようになっている。以前は暗号化については、各 SSID について共通でなけれいけなかった気がするのだれど、今日久々に設定画面を開いてみるとそれぞれの SSID について別々の暗号化方式を利用することができるような設定が可能になっていた。

知っている人も多いと思うけど、Nintendo DS の WiFi は、WEP 限定でより新しい WPA やそれ以降の暗号化方式は使えないようになっている。うちでは今まで WPA を使っていて、わざわざセキュリティ・レベルを下げるようなことをしたくなかったので、このマルチ SSID 機能を使ってみることにした。

ところが、これがつながってくれない。PowerBook でも DS でも、WEP キー を16進にしてもASCIIのしても、64(40bit)にしても128bit にしても、どうしてだかうまくつながらない。暗号化をオフにすればつながるので、マルチ SSID 自体は動いていると思うんだけど……。どうも、記憶にあった、各 SSID 間で暗号化方式が共通でないといけないというのが正しいようで、試しに追加の SSID で WPA で別のパスフレーズを付けて設定してみたら、ちゃんとつながってしまった。これでは WPA と WEP の共存というの要求は満たされない。

Nintendo DS が WPA 以降の新しい方式をサポートしていさえすればこんなこともないのに。それに WN-AG/A の方もできないことができるように見えるユーザインタフェースはよくないな。

専用アクセスポイントでも買おうかなぁ……。

SUSE 10.2

あれからいろいろ苦労して、なんとか 10.2 にすることができたみたい。

後で 2ch なんか見てわかったんだけど、日本国内のミラーに不調なサーバが多くてインストールソースの設定がうまくいかなったのが主な原因かも。結局 mirrors.kernel.org をインストールソースに指定して無事アップデートも行うことができたようだ。

今回、KDE も入れてみたのだれど、デフォルトでメニューバーが下に出ることを除けば Gnome よりも好みかもしれない。

あと、VNC で作業するのが主になっているのに、VNC でアクセスすると kdm とか xdm のログインパネルが出てくるのではなくて、素の X のルートウィンドウが表示されるだけなんだけど、これはどうすればいいのかなぁ。X についての経験は SparcStation で X11R5 をコンパイルして使っていた時代以降はほとんどないのでよく分からない(昔はコンソールからログインして xinit か startx で X を起動していた)。たぶんものすごく基本的なことだと思うんだけど。YaST は文字端末だと十分な情報が読み取りにくいし使いにくいので、設定のときは X を使いたい。

2007-01-03

SUSE アップデート失敗?

Xen へのお試しインストールがなかなかうまくいかなかったので、実働中の openSUSE Linux を10.1 から 10.2 に DVD メディアからアップデートしたんだけど、なんか失敗しちゃったみたい。

子供達をお風呂に入れるので、席を外したすきに自動でリブートしてパッケージのインストールまで進んじゃったみたいで、放置しといたのがまずかったかなぁ。

なんだかインストールソースにロシアのミラーサイトが選ばれちゃってるし。「ZenWorks と同期しています」というアラートが出たままなにもできないかと思うと、ものすごく時間が立ってからタイムアウトしちゃうし。GUI 環境で動きだしたはいいが、インストールソースの設定で古いものを削ったあとに、新しいものの追加がうまくできないし。リモートアクセス(Xvnc)の設定をしたので、 rcxdm restart すると X が上がってこないし。

ホームディレクトリだけ残して全部最初からインストールしちゃおうかなぁ。

2007-01-01

時の過ぎゆくままに

秋葉原デパートが、2006年12月31日をもって閉店したそうだ。

東京に住んでいたときには月二回ほど秋葉原に通ったものだけど、総武線を利用していたのでもっぱら秋葉原デパートの中の改札を利用していた。一階のさぬきうどんはよく食べたし、店内の書店はそこそこ重宝していたし、結婚してからも輸入食品売場でときどき紅茶なんかを買ったりもしていた(けっこう安かったように思う)。

最近6、7年のことはよくわからないけれど、やっぱりちょっと寂しい。

でも商売人?の立場で言うと、あんな立地でなんで失敗すんねんな、と思わないでもない。ヨドバシの出店とかいろいろあるんだろうけど。