Nintendo DS の WiFi
α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro
子どもが Nintendo DS を WiFi でつなぎたいというので……。
うちは一階と二階に IO-DATA の WN-AG/A という無線LANのアクセスポイントを使ってうち中どこでも無線LANに PC/PowerBook がつながるようにしてある。ちょっと前の機種だけど、家庭用というよりもどちらかというとオフィス用でちょっと値段も高かった。しばらく使っていると Web で設定できなくなったり、たまに電源を切入しないとつながらなかったりもするけど、普段はまぁちゃんと使えてくれている。
このアクセスポイントには、マルチ SSID という機能があって、複数の SSID を付けることができるようになっている。以前は暗号化については、各 SSID について共通でなけれいけなかった気がするのだれど、今日久々に設定画面を開いてみるとそれぞれの SSID について別々の暗号化方式を利用することができるような設定が可能になっていた。
知っている人も多いと思うけど、Nintendo DS の WiFi は、WEP 限定でより新しい WPA やそれ以降の暗号化方式は使えないようになっている。うちでは今まで WPA を使っていて、わざわざセキュリティ・レベルを下げるようなことをしたくなかったので、このマルチ SSID 機能を使ってみることにした。
ところが、これがつながってくれない。PowerBook でも DS でも、WEP キー を16進にしてもASCIIのしても、64(40bit)にしても128bit にしても、どうしてだかうまくつながらない。暗号化をオフにすればつながるので、マルチ SSID 自体は動いていると思うんだけど……。どうも、記憶にあった、各 SSID 間で暗号化方式が共通でないといけないというのが正しいようで、試しに追加の SSID で WPA で別のパスフレーズを付けて設定してみたら、ちゃんとつながってしまった。これでは WPA と WEP の共存というの要求は満たされない。
Nintendo DS が WPA 以降の新しい方式をサポートしていさえすればこんなこともないのに。それに WN-AG/A の方もできないことができるように見えるユーザインタフェースはよくないな。
専用アクセスポイントでも買おうかなぁ……。
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