2007-08-31

Sweet Two Years

α Sweet DIGITAL購入から二年。

二年間で約6500枚。撮る人からすれば少ないかもしれないけど、個人的にはけっこう撮ったなぁと思う。出不精の自分が写真を撮るために、(ちょっとだけだけど)外に出るようになったりしたし。コニカミノルタが写真関連事業から撤退したり、代わりにソニーがディジタル一眼レフ市場に参入したり。半年一本ずつくらい買い増ししようと思っていたレンズがすでに9本になっていたり、α-7 を縦位置グリップ付きで購入したり、ポジフイルム初体験したり。写真的にはそれなりにいろんなことがあって、かなり楽しめた二年間だったなと思う。

さて、ソニーが発売すると言われている次の α はどうなるんだろう。

2007-08-30

RTX1100 の URL フィルタリング

職場に続いて、自宅の RTX1100 のログも syslog で取るようにした。自宅のおうちサーバは、openSUSE 10.2 で動いていて職場の Ubuntu とは若干の違いはあるが、syslog が syslgo-ng になっていることを除けば殆ど同じ。ま、ログを別に取るようになったからといってなんということもないんだけど。

ところで、最近は五年生の息子もいろいろとネットを使って調べものなんかをするようになった。三年生の娘もコンピュータに興味を持つようになってきたし。今まではだいたい時間を制限して、親が横に付いて検索やらなにやらさせていたのだけど、やっぱ子供に見せたくないようなページがヒットしたりもするわけで、フィルタリングをしないといけないかぁとか思っていたところ、最近のファームウェアアップデートで RTX1100 が URL フィルタリングをできるようになったことを知った。

RTX1100でできる URL フィルタリングには、内部データベース参照型外部データベース参照型の二種類あるらしい。外部データベース参照型は、ディジタルアーツ(製品紹介では for SRT100 になっているけど、RTX1100 でもそのまま使えるはず)やネットスターのデータベースを参照してフィルタリングを行なえるので、パソコン側にそれ用のソフトウェアをインストールする必要がないし、端末の種類を選ばない(Wii でもOK)のが利点。逆にこれらのサービスは主に企業や学校のネットワークを想定しているのか、値段がけっこう高いのが家庭用としてはちょっと難点。

値段のことはおいておくと、Yamaha のルータだと、時刻を指定して config を変更できるので、夜と子供たちが学校に行っている時間帯は制約を付けずに、子供たちが使うような時間帯だけフィルタリングするなんてこともできるし、スキルの付いてきた子供が勝手に設定を変更することも(たぶん)できないだろうし、それなりによさそうな気はする。

でもやっぱり家庭で使うことを考えると値段は……。結局は個別に PC / Mac にソフトを導入する方が安くなりそう。ネットスターの方は試用ができるみたいなので試してみる気まんまんだったのだけど、

■ご利用条件
1.サービス対応ルータ(SRT100.RTX1100,RT107e)をお持ちの企業様。
ユーザ様、取扱店様ともお申し込みになれます。
なんて書いてあって、ちょっと萎えたな。RTX1100とかRT107eあたりを使っている個人も多いと思うんだけどな。

2007-08-29

PowerBook G4 を修理した


上のリンクにあるように三月から液晶ディスプレイのバックライトが点かなくなってしまった PowerBook G4 をやっとのことで修理に出した。

バックライトが点かなくなって二ヶ月半ほどは、VNC や KVMスイッチを使ってなんとかしのいでいたけど、現行の MacBook Pro を8月に発売とほぼ同時に購入してからは、しばらくお蔵入りしていた。MacBook Pro はやはり速いし、VMware FUSION なんかも動いてかなり快適。でも、PowerBook G4 を使っていたときもそれほど不便はしていなかったはずなので、復活させても十分使いでがあるだろうとの判断。自分で使わなくても子供に使わせればいいし。iLIfe '08 ファミリーパックを購入したのもこれを考えてのこと。

μ770SW

先週の水曜日(8月22日)に電話して(通話時間いろいろいれて21分)、金曜日(8月24日)の午後3時ごろ福山通運がピックアップにきた。アップルからのメールによると、土曜日(8月25日)のお昼にはリペアセンターに到着、翌日曜日(8月26日)の午前8時頃に修理完了して発送したとのこと。で、到着が 8月28 日。

リペアセンターって土曜日や日曜日もやってることや、対応の素早さは予想外で、いいほうにビックリ。

アップル、なかなかやるなぁ。

2007-08-26

直下

α Sweet DIGITAL - SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC

送電用の鉄塔のほぼ真下から撮影。

鉄塔の真下はフェンスに囲まれて立入禁止になっているこころが多いようで、珍しさと形の面白さを狙って撮影したもの。でも、本当の真下に位置取って撮影するのはなかなか難しく、微妙にずれてしまってそれを直すのも難しい。

それにしても、夏休み最後の日曜日、昼下に一人汗をダラダラ流しながら公園で撮影するというのもなかなかオツなもの、なんて……

2007-08-24

iLife '08

今までもそんなに使ってなかった iLife ('06) だけど、iLife '08 の iPhoto を使って弟が Web Photo Gallery とか作っているのを見て、思わず購入。しかも Family Pack。

Amazon ポイントだとか、ギフト券がいくらかあったので、購入は Amazon から。AppleStore は Mac 本体の BTO ができるのはいいのだけど、価格的な利点は少ないし。Amazon だと、取り扱いを始める時期がちょっと遅かったり、納期が若干かかったりするけど、今回は思いのほか早く入手することができた。

Family Pack にしたのは、液晶ディスプレイのバックライトが点かなくなった PowerBook G4 をそろそろ修理に出して復活させて、息子に使わせようかなと思ったため。他に調子の悪かったトラックパッドやちょっと浮きぎみのパームレストなども直してもらえるように依頼はしてある。iMovie 以外はスペック的には十分だということなので、それなりには使えるかなと。

今まで Windows しか使ったことのない息子が Mac OS X に対応できるかどうかだけど、子供だから十分なんとかするだろうとは思っている。それよりも、学校やらなんやらが Windows に依存しているのでちょっと不便な思いもすると思うが、それに我慢できるかどうかが問題。堪え性がないからなぁ。

2007-08-22

一休み

α Sweet DIGITAL -SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC
車海老(?)のテルミドール


今日は昼から仕事が休み。両親がゴルフ旅行に行っていて、息子は塾の夏期講習へ、娘と妻は買物に出かけているので、しばし一人でのんびりと。

はぁ〜。

2007-08-21

Remember the Milk Pro 登場

Remember The Milk - Blog(英語版) にあるように、無料の ToDo 管理サービスの Remember the Milk に有料の Pro 版が登場した。
(あとで日本語ページ、Remember The Milk 日本版 公式ブログ、も追加された。)

気になる無料版と Pro 版との違いは、

  • メールによる優先サポート

  • Proアカウントユーザ用の新機能(あなたは特別です!)

  • ボブをサポートする暖かい気持ち(ボブにはバナナが必要です)

だそうで、Pro 版の新機能については未定だとか。

それでも、これだけのサービスを二人(+猿(^_^))で、今までずっと手弁当でやっていたというのだから、全くありがたい限り。そういうわけで応援の意味も込めて早速 Pro 版にアップグレードしてみた。

まぁ、なんというか今のところはなんにも変わらないんだけど、今後に期待。

2007-08-20

Ubuntu Server の syslogd オプション (2)

というわけで、一件落着かと思ったらそうでもなかった。

ログファイルってだいたい定期的にローテートするもので、Ubuntu でも logrotate やらを使ってそうするようになっている。syslogd で取っているログの場合は、まず古いログファイルの名前を変更して、次に新しいファイルを作って、最後に syslogd に HUP を送るような感じになる。もちろん新しいファイルのユーザやアクセス権は、logrotate.conf で指定できるようになっている。

syslogd は起動時には root で各ログファイルを開いていて、後で -u オプションで指定されたユーザに set(e)uid するようになっている(と思う)。で、新しいログファイルが root で作られたあとで syslogd に HUP シグナルを送ったとしても、syslog ユーザに書き込めるようなアクセス権が付いてない限り、それ以後のログは記録されなくなってしまうというわけ。

ということで見事に新しいログが取れてなかったわけで、/etc/default/syslogd で「$SYSLOGD=""」となっているのはそういう理由があったようだ。

対処方法としては、$SYSLOGD から 「-u syslog」を取るか、syslogd 経由のログファイルのオーナーとアクセス権をよく検討して、logrotate.conf もそれに合わせて書きかえるというのが考えられる。、面倒なので前者でいくことにして、結局 /etc/decault/syslogd には「$SYSLOGD="-r"」だけということになる。

ということでおしまい……だといいなぁ。


元ページをブックマークしてくれた人がいるみたいなので追記。

このページは Ubuntu 7.04 の時に書いたもので、8.04 の場合は 6 x 3: Ubuntu 8.04 Server の syslogd オプション に書いたように実装に即したコメントになっている。

2007-08-18

Ubuntu Server の syslogd のオプション

Ubuntu Server には(Desktopにも?) sysklogd というパッケージ?が入っている。これの syslogd は例によって /etc/init.d/sysklog スクリプトで起動や終了させるようになっている。このスクリプトの前の方を見ると、

# Options for start/restart the daemons
# For remote UDP logging use SYSLOGD="-r"
#
SYSLOGD="-u syslog"
なんて書いてあるもんだから、ルータのログを取ろうと思ってなにげなくこの行を「SYSLOGD="-r -u syslog"」と書きかえてみた。……。うまくいかない、というかもともとの "-u syslog" というオプションだけでも有効になっていない。実はこの行の直後に、
test ! -r /etc/default/syslogd || . /etc/default/syslogd

# allow ltsp to override
test ! -r /etc/ltsp/syslogd || . /etc/ltsp/syslogd
などとあって、さらに /etc/default/syslogd が(デフォルトで)存在していて、その内容が
#
# Top configuration file for syslogd
#

#
# Full documentation of possible arguments are found in the manpage
# syslogd(8).
#

#
# For remote UDP logging use SYSLOGD="-r"
#
SYSLOGD=""
なので、SYSLOGD が上書き(というか消去)されてしまっているということのようだ。

結局、/etc/default/syslogd を書き替えればいいんだけど、/etc/init.d/sysklogd にある「-u syslog」も効いていないので、それももともそっち (/etc/default/syslogd) にあるべきだろう。

あとは、/etc/syslog.conf とルータ (YAMAHA RTX1100) の設定をして、「/etc/init.d/syslogd restart」でおしまい。

と思ったら続きが……

2007-08-17

Numbers で Cyberdog を懐しむ

恥ずかしながら、タイトルで Cyberdog と書くべきところを CyberDoc なんて書いていた。Blogger は URL にタイトルの文字列が使われてしまうって、タイトル変更後もそのままなのでちょっと格好わるいなぁ……


先日の大発表会で iWork '08 が発表されて、それには新しい表計算ソフトウェア Numbers が含まれている。さっそく試用版をダウンロード・インストールして使ってみたけど、Microsoft Office をすでに使っている身としては、当面は必要ないかなというのが正直な感想。ユーザインタフェースが Excel とは違いすぎてるしでも、最近の iLife シリーズ、特に iWeb なんかとはよく似ているので、そっちから入ったひとには分かりやすいかも)。

一方、山田祥平さんはコラム「山田祥平のRe:config.sys」で、
ところが、Numbersは、その概念を根本から塗り替えた。Numbersが用意するのは、無限大の数表ではなく、無限大のシートなのだ。その電子のシート上に、オブジェクトの1つとして、数表を配置する。シート上には、数表に限らず、文字、図形、グラフなど、さまざまな種類のオブジェクトを置くことができる。最初に用意されるのは、あくまでもシートなので、そこに置かれるオブジェクトが、特定の数表のセル幅や行の高さに影響を受けることはない。異なるレイアウトの数表を上下左右自由にレイアウトして配置できるのだ。

 たったそれだけのことなのだが、表計算ソフトが最初に用意するシートが、セルの集合体としての数表ではなく、自在にオブジェクトを配置できる素のシートである点でNumbersは画期的だ。ここで1つ表計算ソフトの歴史は塗り替わったと思う。もっとも、これを表計算ソフトというべきかどうかは難しいところではあるのだが。
とそのオリジナリティにかなりの評価をしている。

で、思い出したのが昔懐しい Cyberdog。Cyberdog Editor で、白紙の NoteBook を作って、そこに OpenDoc のコンポーネントをぽこぽこと載せていく感じで書類を作っていく。メモや Webブラウザや、メールリーダやニュースリーダ、その他サードバーティーからも表計算やチャート作成用のコンポーネントが提供されていた記憶もある。一般に思われているような単なる Web ブラウザにとどまるものではなかったはずなんだけど……。

実際、Nubmers でメディアブラウザを開いて、動画や音楽をドロップして書類を構築していくその感触とシート上に複数のオブジェクトが並べられた風景は、あの懐しの Cyberdog に似ているような気がする。

Cyberdog 自体は、けっこう気に入っていて一時は常用メーラーにしていたくらいだけど、Apple が OpenDoc を捨ててからはだんだん使わなくなっていった。OS X の時代になっても、しばらくは Cyberdog が Classic 環境で動くことは確認できていたと思うけど、Intel マシンをメインに使っている今はもはや Classic 環境自体使うことができなくなってしまった。

でも、懐しいなぁ、Cyberdog。

2007-08-16

ユーザー登録終了

コニカミノルタのユーザ登録事務局から「コニカミノルタ製品ユーザーの皆様へのお知らせ (2007年8月16日)」というタイトルでメールが届いた。曰く、

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ユーザー登録サービスの終了のお知らせ(2007年 8月 16日)         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
─────────────────────────────────────
平素は、弊社製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。

2006年3月末、カメラ事業を終了した後もユーザー登録サービスを継続してお
りましたが、9月末をもって終了することとなりました。

−個人情報の取扱いについて−

ご登録いただいております個人情報は、弊社が責任をもって消去いたします。

登録いただいております個人情報をお客様自身で消去される場合は、9月末日まで
に弊社WEBユーザー登録画面より削除いただきますようお願いいたします。

WEBユーザー登録画面

https://ca.konicaminolta.jp/register/

なお、終了に伴い、新規の登録、登録商品の変更手続きは本日以降できませんので
ご了承願います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(C)Copyright 2007 KONICA MINOLTA PHOTO IMAGING,INC. All rights reserved.
今更ではあるけど、こうやって終わっていくのだなぁとちょっとしんみりしたりして。

そういえば、一日の最初にシャッターを切ったときに液晶画面が黒くなったまま電源を切るまで復帰しないという例の問題への対応についてのメールも同じユーザー登録事務局から来ていた。個人情報が消去されると、そういうのもできなくなっちゃうと思うんだけど、今後そういうことがあったときにはソニーから連絡をもらえるということなのかな。それとも一切なんにもしませんよ、ということなのかな。症状は出てるものの、本当に最初の一枚だけなんでなんとかやりすごしていたけど、今のうちに修理してもらったほうがいいかな。

Ubuntu で rubygem

Rails を使ってみようと思って、Ubuntu Server セットアップ中のマシンにインストールしてみた。

どういうやり方がいいのか分からないんだけど、ruby-1.8 と rubygem なんかを「apt-get install」で、rails-1.2.3 とか activeなんとかとか actionなんとかとかを gem コマンドを使ってインストール。取りあえず動くかなと思って rails コマンドを実行してみたら

rok@SERVER:~$ rails
The program 'rails' is currently not installed. You can install it by typing:
sudo apt-get install rails
Make sure you have the 'universe' component enabled
-bash: rails: command not found
だとか……。

rails なんかも apt-get で入れた方がよかったかなぁと思いつつも、どこかにインストールされているはずなので探してみると、gem を使ってインストールしたものはどうやら「/var/lib/gems/1.8/bin」にインストールされてしまうらしい。そんなもん?

2007-08-15

α Lenses 届いた

SONYのカメラグランプリ2007 カメラ記者クラブ特別賞記念「α Lenses プレゼント」というキャンペーンに応募したら当たってしまった。ソニーからレンズやボディを購入してカスタマー登録をした人だけが対象で当選者数も 2007名もあるとはいえ、なかなか嬉しいプレゼント。

モノ自体はけっこう大きくて重い、そしてしっかりとした「本」になっている。すばらしい写真満載で、これで購買意欲も……とはならなかったけど。

とにかく次の新しいボディ。開発しているということとモックアップが以前に展示された以外に新しい情報がないので、ちょっと萎えている。未来が見えないというかなんというか。加えて MacBook Pro 購入でお金がないというのもある。

早くその先を見せて欲しいと思う。

2007-08-14

サーバのセットアップの続き(webmin, postgresql)


コマンドラインでなくても使えるようにというリクエストがあるのでWebminをインストールしてみた。こういうやつって今まで全然使ったことがないので知らなかったけど、なかなか良さげではある。

Ubuntu のリポジトリには Webmin は含まれていないので、上記サイトから Debian 用のパッケージをもらってきて、dpkg コマンドを使って「sudo dkpg -i webmin_1_360_all.deb」のようにしてインストールすることになる。その後で Google で検索して出てきたサイト(URL失念……)の内容を参考に、 libnet-ssleay-perl、openssl、libauthen-pam-perl、libio-pty-perl、libmd5-perl あたりを apg-get でインストール。これで一応は webmin は動作している模様。よしょし。

Ubuntu Server のインストール時に apache2, mysql あたりはすでに導入済になるようにしてあるのだけれど、mysql は慣れないので postgresql もインストール。以前は、日本語を使うなら パッケージでインストールするなというのが鉄則だったようだけど、今でもそうなのかどうかは分からない。ま、お試しなのでリポジトリから最新の 8.2 をそのまま apt-get でインストール。インスタンスの生成まで自動でやってくれちゃうのでラクチン。
rok@server:~$ sudo -u postgres psql -l
List of databases
Name | Owner | Encoding
-----------+----------+-----------
postgres | postgres | SQL_ASCII
template0 | postgres | SQL_ASCII
template1 | postgres | SQL_ASCII
(3 rows)

あとは createuser で、自分用のデータベースユーザを作って、さらに createdb -E utf8 などとして、Encoding が utf-8 なデータベースを作る。で、とりあえずは終了。

Rails を使うつもりなので次はそっち関連をインストールするつもり。

2007-08-13

StarSuite (StarOffice) が Google Pack で無料に


Google Pack に新たにオフィススイートの StarOffice が加わったという話。

StarSuite は言ってみればフルセットのオフィススイート。サン・マイクロシステムの概要説明によるとワープロ/表計算/プレゼン/図形描画/データベース/エンタープライズツール機能などを統合した強力なオフィス・ツールだそうだ。また、OpenOffice.org のもとになったものでもあり、今でも協力関係は続いている。

Windows の場合はメーカー製 PC に Office がプレインストールされていることも多いので、それほど利用はの伸びないかもしれないけど、Linux の人なんかにとっては嬉しいかも。

今のところ Mac OS X 版はないのは残念。

2007-08-12

サーバのセットアップ


本業とはほとんど関係ないけど、趣味を仕事に活かす(?)ということで、去年の10月くらいに購入した激安サーバ IBM xSeries 100 type 8486(Celeron だけど 512MB のメモリと 80GB のディスクで 2万円くらいだった)のセットアップをすることにした。

もともとは FreeBSD を入れるつもりだったのだけど、最近は ubuntu がお気に入りなので、まず VMware FUSION で ubuntuサーバーを試してみた。いろいろと流儀が違っていたり、特にシステム管理方法が違っていたりして戸惑うことも多いけど、手間ひまかかることを除けば本業に影響はしないので、楽しみながら作業できそうな感触。

その後、本番インストールを始めたのだけど、ハードウェア的におかしいようでしばらく悩む。インストール開始後数分で必ず電源が落ちてしまう。正確には電源は動作しているのだけど、マザーボードが動作しないというか。中をのぞくために筐体を横にしたままだとなんとなくうまくいくようなのでさらに良くみてみると、電源ケーブルがマザーボードのコネクタから抜けかかっていたのが見つかり、それをちゃんと挿しなおして解決。あとはインストーラの支持通りにやれば無事インストール完了。ubuntu server のテキストベースのインストーラはちょっと分かりにくい、というか、戻りたいところに戻れないのがいやらしいけど、FreeBSD の sysinstall も似たようなもんだからなぁ。

インストール後にはほとんどなにも入ってないので(いろんな web ページに書かれているように) ssh をインストールして、あとはリモートから作業できるようにして取りあえずの作業は終了。apt だかでどんなものがインストールできるのかよくは分からないけどしばらくはこれでいろいろ遊ぼう。

2007-08-10

Win書道


昔、Mac 書道といのがあったけど、それの Windows 版らしい。もしかしたら随分前から売っていたのかも。

最初の Mac 書道は、Macintosh Plus くらいの時代のもので、72dpi のモノクロ二階調のディスプレイでなんともうまく墨の雰囲気を出しているものだと感心した記憶がある。その後何度か改版されて、カラーに対応したものもあったような気もする。とはいえ、自分自身では全く必要性を感じないこともあって(そもそも必要があるから使うという類のソフトウェアではないけど)、興味はあったけど使ったことはない。

でも、まぁ 1980円の20%引きだというのなら買ってもいいかな、なんて思うんだけど……。Administrator 権限でないと使えないというのはいただけないなぁ。

2007-08-09

暑いよ

事務所のエアコンの調子が悪くて前々冷えない。文字通り額に汗して仕事している。

これは、Temperature Monitor というプログラムの出力。温度が急に上がっているあたりで FireFox と VMware FUSION を立ちあげている。Windows を使う用事を済ませて VMware FUSION を終了すると、素直に温度が落ちている。やはり、VMware FUSION はかなりの負荷になっているようだ。

ちなみに、VMware FUSION は昨日の休みの間にリリース版に更新した。vmware-tools の更新も特に問題はなかった。

2007-08-08

.Mac 大幅機能追加


.Mac のページ自体は「.Mac will be back shortly」となっていて今は使えないけど、上のリンクにはいろいろと新しい機能が紹介されている。いわく:
  • ウエブギャラリーで写真を公開
  • .Mac の保存容量を増量
  • .Mac で自分のドメイン名を使う
などなど。

特に二つめの .Mac の(iDisk)の保存容量に関してはある程度の予想はしていたけど、1GB が一気に 10GB にジャンプアップするというのにはびっくりした。これは嬉しいかも。

というわけでとりあえず、このへんで眠たくなってきたので寝ることに……

We'll be back soon

The Apple Store が例によって「We'll be back soon」状態になっている。

engadget: Live from Apple's summer Mac product press conference によると、まずは新しい iMac から発表されたようだ。噂にも登っていたように、20インチと24インチのつやつや(glossy)液晶ディスプレイで、アルミ素材の筐体とキーボードになるらしい。

仕事に毎日持ち歩いて使っている身からすると、いまさら据置き型のものをメインにすることはできないのだけど、父親のくたびれた Pentium 4 のマシンをリプレースするにはいいかもしれない。

ま、なにはともあれ新機種の発表は楽しいな。

2007-08-07

VMware FUSION 1.0 リリース


Intel Mac 上で PC をエミュレートする VMware FUSION が正式にバージョン 1.0 としてリリースされた。RC1 (Release Candidate 1) の時点で機能的にはフィックスされているはずなので、新機能の追加はないみたい。ということで、まだダウンロードはしていないけど。

RC1 の段階で十分以上に完成度が高いので、それよりも安定度が高くなって、リソースの無駄使いが減るのであれば大歓迎。早く試してみたいとも思うのだけれど、suspend している vm にバージョン更新の影響がでるといけないので(影響しない?)、とりあえず、今実行中の portupgrade -arR が終わるのを待っている。あぁ、そうだ、vmware-tools も更新しないと。

ま、でも pre-order で $39.99 (だったかな) はいい買物だったと思う。Windows はちょっと高かったけど……

2007-08-04

水中写真は難しい

最近、μ770SW で検索してこの blog に辿りつく方が多いようなので、とりあえず水中撮影の感想的なものを、とりとめもなく。
μ770SW - シーンモードの水中スナップを設定

沖縄には μ770SW を持っていったわけだけど、なんの練習も心がまえもなくこれで水中撮影するのは難しいと思った。難しい理由はいくつかあって、

  1. 液晶ディスプレイが見にくい
  2. シャッターのタイムラグが大きい
  3. 水中はけっこう暗い
などなど。

ある程度は慣れでなんとかなるかもしれないけど、初めての水中撮影でいきなりいい写真を撮るのはちょっと無理っぽい、かなぁ。

冒頭の写真は、沖縄のホテルのプールで撮影したもの。水中に固定されているものを撮るならともかく、子供にしても魚にしても常に動いているので、シャッターが切れるタイミングに合わせてフレーム内に収まってくれたのは割合にしてもわずかだった。それがうまくいっても、思いの他暗くてシャッター速度が遅くてぶれちゃったりすることもあるし、この写真みたいにそれなりにうまく撮れているのはどちらかというと例外的だった。それでも、フイルムの残りコマ数を気にする必要がないのは大きな利点だとは思うけど。

あと、「節電モード」は設定してはいけない、と思った。電源の残量を気にして、これをオン にしていたのだけど、液晶が消えるまでの約10秒というのは本当に短かくて、消えてしまうとカメラの状態が確認できない。また、シャッターを半押しすると復帰するのだけど、その間にも被写体は動いてしまって、ただでさえシャッターが切れるまでの時間が長いのに、ますますタイミングがとりにくくなる。

それと、けっこういろんなボタンを意識せず押しちゃってたりもするので、一部のボタン以外をロックできるような機能があるとありがたいな。

シュノーケリングで魚もかなり撮ったのだけど、上から見下ろしているだけではどうもいい感じには撮れない。ダイビングで魚目線あるいは、少し見上げる感じで撮るといいんじゃないかなぁ。

でも、まぁ、水のなかでも撮影できるというだけで十分以上に楽しめたような気はしている。

参考: