2010-12-12

Missing hal.dll…

妻が Windows PC の調子が悪いと言うのでみてみた。

次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windowsを起動できませんでした:
<Windows root>\system32\hal.dll.
上記のファイルをインストールし直してください。


hal.dll の "hal" が hardware access layer であることくらいは知っているので(違ってたらゴメン)、このファイルがないと Safe Mode でも起動すらできないのは当たり前。なんらかのトラブルで消してしまったのかなとも思ったが、とりあえず Google で検索してみた。

検索結果の多くは、実際にはファイルが消えているのではなくて、Boot.ini が書き変わってしまって、間違ったパーティション上のファイルを参照してるケースのもの。その場合は "bootcfg /rebuild" とか "fixboot" などのコマンドを回復コンソールを使って実行して、正常な Boot.ini に戻してやることで Windows が起動できるようになるとのこと。

さっそく、妻のPC(NEC の Lavie LR500/9 という5年くらい前の機種)のインストール用ディスクが見当たらなかったので、VMware FUSION 用に買った Windows XP Professional SP3 のインストール用ディスクでブートして、回復コンソールを起動してみた。しかし、Boot.ini に異常は見当たらず、実際に hal.dll がなくなっていた。

仕方ないので、Microsoft からダウンロードした、SP3 のネットインストール用のイメージ から hal.dll を取りだして(hal.dl_ というファイルを expand コマンドで展開)、それを所定の場所にコピーして再起動してみた(まぁ、コピーするまでいろいろあったんだけど……)。

これでリブートしてみると、ちゃんと WIndows は起動するんだけど、なんかやっぱりちょっと挙動がおかしい。ログオン直後に「DLLファイルがない」とかいうアラートが一瞬でるし、なにをするにも妙に時間がかかるし、Microsoft Update がもれなく失敗するし、McAfee VirusScan もまともに動かない。Explorer も立ち上がりに異常に時間がかかるし、イベントビューワを開こうとしても「eventvwr.msc が見付かりません」とか。

そうこうしているうちに、さっきコピーした "C:¥Windows¥System32¥hal.dll" がいつの間にか消えているのに気付いた!!

もしかすると Microsoft Update が失敗したのが関係してるのかも、とか思ってもう一度 hal.dll をコピーして再起動して、しばらく観察していると今度は Microsoft Update もなにも実行していないのに、"c:¥Windows¥System32" を開きっぱなしの Explorer のウインドウから hal.dll が目を話した隙に消えているのが確認できた。ということは、ハードウェアのトラブルでなければ、誰か(なんらかのプログラム)がこれを消しているわけで、この時点でとりあえず復旧を断念して、ユーザデータのバックアップを取ることにした。
(ちなみにブートパーティションの中身をまるごとコピーしたものを Intego の VirusBarrier でスキャンしてみたけど、なんにも見付からなかったみたい。Mac 用のソフトだから Windows 系のマルウェアには弱いのか?)

hal.dll を誰が消しているのかというのも問題だけど、元通り使えるようにするのが一番大事なわけで、どうするかなと今考えているところ。新しいのを買うにしても Mac にするか Windows にするか……。でもちょっと困ったなぁ。

2010-11-16

SHARP IS01 を買ってみた。

「ロボットじゃないよアンドロイドだよ」

R. 田中二郎


タダみたいなもんだというので、SHARP の Android(ただし、Version は 1.6) 端末IS01 を買ってみた。

SHARP IS01


購入した近所の au ショップでは、初期費用としては新規で端末代が 0円、事務手数料が 3000円弱、はじめての au の端末なので AC アダプタが必要でこれが 945円(これだけ現金で支払い、他は通話・通信料とあわせて請求される)。当然、端末だけで買えるわけではないので、通話・通信のためにランニングコストはかかる。

そもそも通話や(データ)通信に au の電波は使わずに無線LANだけで使うつもりだったので、無料通話なしの「プランEシンプル」に「誰でも割」を付けたもので基本使用料 780円と、「IS NET」というメールおよびパケット通信が使えるようになるコースが 315円で、合わせて月々の最低の料金が 1095円となる。

さらに2010年12月19日まで適用される「IS01/02割」というキャンペーンで、二年間毎月 1095円が割引かれるので、上記の基本使用料が相殺されて、結果としては月々かかる費用は最低でユニバーサルサービスの 8円のみということになる。

ちょっと注意が必要なのは、「誰でも割」は二年単位の契約になってるので、二年後に解約しないとまた次の自動更新がされてしまうということ。それに加えて「IS01/02割」が二年で終わってしまうので、やはり二年後には解約してしまうつもりではいる。そのころには飽きも来ているだろうし、もっと面白いものが発売されているだろうから。

もちろん、通話や通信を au の電話を使って行えばそれだけの費用はかかってしまう。しかし、「IS NET」に入ってるのでばパケット代の上限が 5985円となり、そんなに無茶苦茶請求されるということもないだろう。まぁ、もともと Android をちょっと使ってみたかったという程度で購入したので、普段は設定で無線LAN以外で通信はしないようにしておくけど、いざというとき(どんなときだ?)には外でも使えるということで。

あと、これはショップによっても違うと思うけど、私が購入したところでは 315円の保険を付けるというのが条件になっていて、その分の費用が毎月かかる。二ヶ月たったら解約していいと言われたけれど、1年後と3年後にバッテリ(2100円)がもらえるらしいので保険本来の意味と合わせてすぐ解約するべきかどうかちょっと微妙な感じ。

ともあれ、初の Android 体験で戸惑うことも多いが、普段 iPhone を使っているものとしてはいろいろ新鮮で面白い。もともと実用にするつもりはあまりないので、とにかく楽しむことにしよう。

2010-10-14

SONY AF500mmF8.0 Reflex

8月の中旬に、SONY が通称 "500Ref" というレンズをディスコンにするという話が聞こえてきた。今の型番だと SAL500F80 で、SONY AF500mm F8.0 Reflex となる、反射光学系を持つものでは世界で唯一の AF 対応レンズ。コニカミノルタがカメラ商売から撤退を決めたときに、買っておきたいと思ったいくつかのレンズのうちの一つ(他は STF と 85G と 70-200mmF2.8G)。

A700+500Ref

(iPhone 4)


もともと買うつもりのあったものなので、新品なら今しかないということで即座に入手を決めて、手元に届いたのが 8月13日のこと。それからすでに二ヶ月も経過していて、それなりに持ち出して使ってみたのでサンプルっぽいものを何枚か。

a dragonfly

このトンボの写真は、かなり意図したように撮れてしまったもので、まさにビギナーズラックといったところ。α Photograpy で好意的なコメントをいくつかもらって嬉しかった。

DSC00677

こちらは、波に反射する陽の光のリングボケを背景に浜辺で遊ぶ子どもたちをシルエットにして撮ってみようとしたものだけど、思ったほどリングぼけが大きくできてくれなかった(光源の状態にもよるし、カメラと被写体と背景の波との距離にもよる)。面白いんだけど、やっぱ難しいレンズだなというのを実感した一枚。

ミノルタ時代からの "α" システムにある名物レンズの一つであるこのレンズ、ちょっと使いどころはむずかしそうだけど、きっと永く楽しめるだろうと思う。

他の写真は Flickr で SAL500F80 というタグを振ってあるので、そちらからどうぞ。ヘボいのばかりですけどね。

2010-08-28

α700 復活、そして……

[このエントリはずいぶん前に書きかけて、その後放置していたんだけど、それでは仕方ないし、先にも進めないのでとりあえず公開しておくものです。あとでいろいろちゃんと書けるといいなぁ。]

α700 を韓国で失くしてしまったのは 6 x 3: I lost my α700…… で書いたとおり。そのことで Twtter で悲嘆に暮れていたら、親切な方から手持ちの α700 を譲りましょうと申し出てくれて、あつかましくもご厚意に甘えることにした。

SONY α700

というわけで、夏休みの家族旅行で本格的に復帰したわけですが、8月が例年以上に忙しくて、写真の整理がなかなか追い付きません。

ともあれ、Twitter で心配してくれた皆様、そして α700 を譲っていただいた R* さま、どうもありがとうございました。大事に使って、いい写真が撮れるよう(それなりに)精進いたします (_0_)。

2010-07-24

I lost my α700……

三年近く愛用していた α700 を紛失した。

忘れもしない 2010年 7月中頃の某日、韓国の仁川空港で荷物を詰め直す際にカメラを床に直接置いてしまったのが運の尽き。そのまま忘れて歩きだして20分くらいたって気付いたときにはどこにも見当たらなくなっていた。インフォメーションで Lost and Found の電話番号を教えてもらって、出発までの二時間ほどの間に何度か電話したけど、結局見つからなかったのでたぶんもう手元には戻ってこないだろう。幸いなことに縦位置グリップは家に置いていたのだけど(いや、ボディのない縦位置グリップは幸いというよりはもの悲しい)、私のα700はSAL16105もろとも、どこかのどなた様がお持ち帰りになったのだろう……。

この写真は紛失した α700 で一番新しいもの。 ミノルタの AF85mm F1.4G(D) に STF のフードを付けた姿がなかなかかっこいい。

IMG_0084-2010-07-24-11-15.JPG

最近は Twitter に書いて済ませちゃうことが多くて、ブログに記事を書く頻度がものすごく減ってしまってるけど、購入常時からしばらくはかなりの頻度でブログを書いていて、当然 α700 に関するものもたくさん書いている。きっと手元には戻ってこないだろうけど、これまでこのカメラと過ごした時間をブログを通して振り返ってみようと思う。

2007年11月の発売日翌日に購入して、すでに3年近く。ディジタル機器としては比較的長く使っているが、まだまだ十分以上に使えていてかなり気に入ってた。

なんか我ながら舞上がってたなぁって思ったり。

購入後は楽しくていろいろ試しながら撮ったりするもんで、もちろんそういうのもブログに書いていた。周辺の事情も Mac OS X や SILKY PIX の対応状況について書いてたりもする。このころはまだ Mac 版の SILKYPIX の対応状況もよかったんだけど、その後の徐々に Windows 版中心にシフトしてくような雰囲気がちょっと悲しい。

そういえば、この α700 を紛失した韓国の仁川空港にも何度も行ったが、ボヤ騒ぎに巻き込まれもした。

こういうのをいい思い出と言うのもどうかと思うが、懐かくもある。すでに Twitter やっていた時期だけど、発言数もそれほどでもなかったと思う。爆発的(というほどでもないと思うけど)に Twitter を使うようになったのは iPhone 3G を入手してからだと思うが、それはまた別の話。

IMG_0030-2010-07-24-11-15.JPG

この写真は最初のやつよりほんの少し前に撮ったもので、縦位置グリップを外してソニーの 100mm F2.8 Macro を付けてる。これもいいなぁ。

テンションの高さはまだしばらく続いていて、

みたいなエントリも書いている。クリエイティブスタイルについては最初のころこそいろいろ試してみたけど、そのうちあまり気にしなくなった。いつも RAW+(c)JPEG で撮影していたので、いざとなったらあとで RAW ファイル使ってなんとかすればいいや、という感じで。ただ、夕焼けをうまく現像することができなかったの "Sunset" はそれなりに使っていた。これがけっこういい感じに赤くなって気にいっていた。

α700 には中級機の証(おおげさ)として前後にダイアルがあって、普通に便利に使える。多くの人は、後ダイアルに露出補正を割り当てて使うと思うけど、これが知らぬ間に動いてたまに困ったことになることについて書いたのが後者のエントリ。非測光時にダイアルロックするように設定すればいいだけなんだけど。このダイアルは便利なんだけど、どうも「弱い」らしくて、私の使っていた個体でも前後ともダメ(最初はチャタリング、最後はヌルっと滑る感じでほとんど操作不能)になって、失くす直線に修理した。

そうこうしているうちに、先の SILKYPIX や Apple の Mac OS X で α700 の RAW ファイルサポートが始まるなど、周辺環境も充実してきた。

Apple の RAW ファイルサポートは、QuickTime を使っているソフトならたいていのもので使えるようになるもので(たとえば、Preview.app なんかでもちゃんと読めるようになる)、かなり便利。ただし、当時はまだ iLife 以外のソフトでは対応できてなかったんだけど、いつのまにか対応できるようになっている。また、今でもそうだと思うけど、iPhoto に RAW+(c)JPEG で撮影したデータ を取り込んでしまうと、両方の写真が表示されてしまって、見かけ上は同じものが二枚あるようになるし、ぱっと見ただけどどちらがどちらかなのか区別もつかないので使いにくかった。これが、Aperture 3(当時は 2) になると、マスターをどちらにするかを選べるうになって管理しやすくなっている。

当時はよくこれだけ書いていたものと思う。今だと Twitter でさっと終わりだろう。もちろん、この頃も Twitter にも書いていたはずだけど、LoudTwitter もまだ使ってなかったし、Twilog はもとより最新の 3200 tweets しか見られないので振り返りようもない。まぁ、我ながら楽しんでたなぁというのは確実だ。

(続く、かも……)。

2010-07-04

iPad 買った

iPhone 4 を買ったばかりではあるけど、iPad も買った。本当はもっとあとに買うつもりだったんだけど、予約しないと入手できないらしいので早めに予約したら(一週間~十日くらいはかかるかなと思っていた)、あっというまに届いてしまった。

写真は購入時にヨドバシカメラのカウンターで撮ったもの。スタッフがアクティベーションにそなえて手袋をしていた。

IMG_0044-2010-07-4-16-55.jpg

さて、これは自分で使うためのものではなくて、もうすぐ誕生日の妻のリクエストによるもの。外でも使えた方がいいと言うので 64GB の 3G + Wi-Fi モデル。彼女がこういうテクノロジ系ガジェットを欲しがるのは珍しいので、これを機会にいろいろ洗脳しちゃえ、とか思ったり思わなかったり。ただ、最近 MacBook を使うようになって、ケータイや iPhone / iPod touch などにも関心を持つようになった息子と話してい ると、中途半端な知識や経験で質問されると話を聞くこちらのほうにストレスがかかるような気がするようで(息子がアレが動かない、コレができない、なんかおかしい、と言いにくるたび、反射的にイラっとくるようになってしまった今日このごろであることよ)、そのへんは気をつけないな。

妻の 5年くらい前の PentiumM のノートPC でやっている作業の殆どは、iPad でできるようになるとは思うけど、それなりにプリントアウトするものがあるようなので、そのあたりが早くクリアできるようになれば PC はいらなくなるんじゃないかな。母艦としては必要だけど、内蔵ハードディスクが少ないのがそのうち問題になってくるかも。

これまた要予約で納期がそこそこ長いという TUNEFOLIO のケース(オレンジ)も買ったらあっという間に届いちゃったけど、Camera Connection Kit はまだまだみたい。

しかし、身近な人が使っていると自分用にも一つ欲しくなってくるな。普段は使いみちがない(仕事用に MacBook Pro を持ち歩いてるし、外なら iPhone 4 がある)んだけど、それでもたまにある出張時なんかに荷物が減らせそうでいいなぁとか思ってしまう。

2010-06-27

iPhone4: First Impression

iPhone 4 買った。

iPhone 4

液晶ディスプレイの表示もきれいなんだけど、それはたぶんジワジワと効いてくるものであって、やはり、ストレスの少ない操作感が第一印象。これまで使っていた iPhone 3G ではストレージの残りが 700MB ほどになっていたので、倍増したストレージもとてもうれしいし、CPU の高速化とRAM の増量のおかげかあらゆる操作が気持ちいいくらいのレスポンスが快感。

カメラも 3G から大きく改善されていてとてもよい。前よりもちょっとクールな雰囲気で写ってしまうような気もするけど、それは味の話で済む程度。

動画機能もなかなかよさそう。今まで iPhone 3G では qik videoというアプリを使って動画を録っていたのだけど、それだと解像度も低いし、フレームレートも限定的。いくつかの SNS に対応していたり、フィルタというかエフェクトをかけたり、機能では勝っているのだけど、どうも iOS4 には対応していないらしくて、iPhone 4 では使えない。iPhone 4 の動画機能だと、HD(720p?) で 30fps の動画が録れて YouTube にアップロードしたり、メールで送ったりできる。正直これだけの機能があれば、FlipHD Ultra とかいらなくなっちゃう気がする。

あと、騒ぎたてるほどのものでもないけどちょっとだけ美観上の問題がある。

iPhone 4: is this dry glue?

どうも前面のガラスを貼り付けるのに使った接着剤がはみ出してそのまま固まってしまったものみたいで、ちょっとこすったくらいでは取れない。無理やり削ぎとって隙間でもできたらいやなのであまり気にせずそのまま使うことにしたけど、ハズレを引いちゃったようで少し残念。

ともあれ、これでまたあと二年は戦える(ん、なにと戦うんだ?)程の納得のアップデート。iPhone 3G 使っている人なら機種変更するときっと満足できると思う。

2010-06-21

Testing googlecl

just a test

2010-06-14

はやぶさ早わかり

2010年6月13日が終わる少し前、小惑星探査機はやぶさが地球に帰還した。報道のあまにの少なさに正直おどろいたけど、Ustream や ニコ生などで見た人も多く、Twitter でも多数の発言があった。思うところはいろいろあるけど、うまく言葉にならないな。

それはともかく、この動画があまりによくできているので、メモ代わりに貼ってみる。

(普段使っているテンプレートだと右側が切れちゃうね……)

2010-06-05

Flickr のページを Flickriver で見るための Bookmarklet

Flickr を使い出してずいぶんたつけど、自分以外のいろんな人が撮ったいろんな写真をぼーっと眺めているのもいいもの。

Flickr の標準のユーザインタフェースだと、写真以外の情報が目に入ったり、何枚見つづけていると必ずページを繰るためのクリックが必要になる。そのために専用のアプリケーションやら、ブラウザ側での拡張やら(Autopagerizeとか)、Flickr Viewer とでも言えるようなページ などがたくさんあるみたいだけど、最近の私のお気に入りは Flickriver

Flickriver は、余計なものが表示されないし、写真がブラウザのウインドウに適切な大きさで表示されたり、クリックなしでスペースを叩くだけで連続して写真を表示できたり、(若干不満点はあるながら)キーボードでのナビゲーションができたりなど、なかなかいい感じ。

で、閲覧中のページの URL で "Flickr" の部分を "Flickriver" に書き換えるだけで使えるなど使い方も簡単なんだけど、もっと簡単にするための bookmarklet を書いてみた。

View in Flickriver

これをブラウザ のブックマークに登録しておけば、Flicckr で写真を見ているときにこの bookmarklet をクリック(あるいはメニューから選択)するだけですぐに Flickriver での閲覧に切り替えることができる。

やっているいことはそのまんま URL の書き換えだけでなんの芸もないんだけど、これで少しは便利になるかな。

ただ、全ての Flickr の写真ページで有効なわけではない(これはもともとそういうもの)ので、その点は了解してください。

ちなみに JavaScript でコード書くのこれが初めてかも(^^;)。

2010-05-23

イスのキャスターを交換した。

今の家に引越したときに購入してから、8年あまり giroflex 33 というイスを使っている。これは武骨なんだけど、そこそこ使い勝手のいいイスだと思っている。そのイスをしばらく使っている間にキャスターのゴム(ウレタン? 軟質のプラスチック?)部分がボロボロになってきて剥れたり、欠けたりするようになってきたのが一年半くらい前(6 x 3: Caster of Giroflex 33)。

その後、去年の11月ごろキャスターをネット通販で購入はしたもののなんとなくそのままにして早半年、やっとのことでキャスターを交換してみた。なんと、五個のキャスター全てがやられていてもうボロボロ。

Detached Caster of giroflex 33

正常な状態のものだとこんな感じ。

Detached Caster of giroflex 33ただ、古いのと新しいのとで世代が違うからなのか問題の外周部の材質や仕上がかなり違う。よく覚えてないんだけど、イス自体を購入するときには、床に合わせて二種類のキャスターが選べた記憶があるんだけど、キャスターのみ部品として購入したとき(イスとは別のところから購入)にはその選択肢がなかったと思う。

ところで、キャスターは giroflex のサイト からの購入ではないのだけど、トップページから開いたメンテナンスのページには giroflex についての記載がなく(基本的にフォームに記入して問い合わせということか。仕方ないのかな)、giroflex 33 のページからは該当するメンテナンスページが "Not Found" になってしまうのはいかがなものか。

2010-05-19

Kingfisher / カワセミ

初めて飼育されて*ない*カワセミを見た(ような気がする)。

週末は週日とは別のところに移動して仕事をしていたりするのだけど、長めの昼休憩をとって写真を撮ったりするのも楽しい。車での移動なので、行動範囲もそこそそ広くて、出不精の自分としてはかなり世界が広がったような気もする。

で、先日その仕事場のすぐ近くの川で、川原の虫や花でも撮ろうと思っていたところで遭遇してしまったのが、カワセミ。

カワセミ / Kingfisher

対岸の擁壁のあたりにいたのを α700 + SAL70300G で撮影したのがこの写真。300mm の望遠で、なおかつ、APS-C サイズのイメージャによる見掛け上の拡大効果をもってしても、あんまり大きくは撮れなかったのでトリミングしてある。

橋が近かったのであわてて渡ろうとしたのだけど、残念ならが逃げられてしまい、結果としてそこそこ見られるように撮れたものは数少ない。あとは飛んでいるところだとこんな感じのだけか。これもやっぱりトリミングしてるけど、先の写真よりもっと小さいな。

カワセミ / Kingfisher

なにはともあれ、カワセミがあそこにいることが分かったので、これからもときどき探してみよう。

2010-05-15

Moo's Business Cards (and a Holder)

なんとなく欲しくなって注文した mooビジネスカードが届いた。注文したのは 5月3日で手元に届いたのが 5月14日なので、2週間はかかってない。

moo's Business Cards Arrived.

こんな感じの封筒というか袋というかに入って届く。封の糊づけがしっかりしていてはがすのは大変なので、ハサミでちょきちょき開封した。中身はこんな感じ。二種類選べる用紙のうち、Moo Green という100%再生紙を使った方を選んでみたが、色の再現性ははともかくそれなりの雰囲気が出ていてこれはこれでいいと思う。

moo's Business Cards Arrived.

同時に注文したカードケースに入れてみたのがうしろに見えている。もうちょっとスリムなものを予想していたのだけど実物はかなりガッシリしていて重さもあるので、この色(Cappuccino/Cream)ではなくて赤黒のものの方がよかったかなという気がしないでもない。磁石で閉じるようになっているので磁気ストライプのあるカードは入れるなという注意書きが英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語?、日本語の五か国語で入っていた。

moo's Business Cards Arrived.

以前に作ったmini cardと同じく、もともと全く配るあてもないのでけど、肩書を "Amateru Amateur Photographer" なんかにしちゃったのでますます配れない(笑)。せいぜいエア名刺交換に励むとしよう。

2010-04-29

No NumLock Keys Exist.

新しい MacBook Pro には NumLock キーがない。Enter もないなどこれまで使っていたものとキーボードで若干の使い勝手が違う。

今更ながら、アルファベットや数字などの文字入力以外の機能キーの配置がずいぶん以前のものと変わっている。とはいえ、この変更はおそらくはユニボディが導入以前の MacBook あたりからすでになされていて、ほとんどの人には驚くほどのことではないのかもしれない。

まぁ、それはともかく、これまで使っていた MacBook Pro (Mid. 2007) のキーボード(JIS)配列。
Keyboard: MacBook Pro (Mid. 2007)
最上段のキーの配列は左から順に

  • LEDバックライト↓
  • LEDバックライト↑
  • 音量ミュート
  • 音量↓
  • 音量↑
  • NumLock
  • 外部ディスプレイのモード切り替え(ミラーモードとか)
  • キーボードのバックライトオフ
  • キーボードのバックライト↓
  • キーボードのバックライト↑
のようになっている。次にこれに対して新しい MacBook Pro(Mid. 2010)の方。
Keyboard: MacBook Pro (Mid. 2010)
こちらの配列は
  • LEDバックライト↓
  • LEDバックライト↑
  • エクスポゼ
  • Dashboard
  • キーボードのバックライト↓
  • キーボードのバックライト↑
  • 巻き戻し(曲の頭出し・前の曲)
  • 再生・停止
  • 速送り(次の曲)
  • 音量ミュート
  • 音量↓
  • 音量↑
のようになっている。

ずいぶん変わってしまったものだ。

一番困るのは NumLock キーがないこと。実際のところ NumLock キーを使うのは、一日にせいぜい 10分から 20分くらいなのだけど、EXCEl で作った営業日報や帳簿類なんかで数値を入力するのにこれがあるのとでは、作業効率が全然違う(十年くらい前までは EXCEL なんてまともに使ったこともなかったけどね…)。仕方ないから、テンキーパッド(Microsoft Bluetooth Number Pad) を購入した。ただ、これはこれでホームジポジションから手が離れてしまうのがちょっと使いにくい(あと、BS/delete がないとかもあるけど)。

ソフトウェアでなんとかできると思うので、IM でアルファベット/かな漢字を切り替えるがごとく数字と若干の記号を入力できるモードを実装したものが出てこないものだろうか。

既存の機能の割り当ての位置が変わってしまうのは、利用者の声やさらなるユーザビリティの向上を意図したもととして納得しようと思えばできる(けど、つい手が伸びてしまった結果が予期したものと違ってばかりなのはちょっとしたストレスにはなる)。重複して割りあてられてしまっているキーについては承服しがたいものがある。

たとえば、F3に割り当てられているエクスポゼは、以前から F9 に割り当てられていて、新レイアウトでも fn+F9 で実行できるし(設定によっては fn+F3 と F9)、Dashboard も F4 と fn + F12 (設定によっては fn+F4 と F12) だったりして、これはどうにも無駄に思えてしまう。

また、新規に割当てられた、再生・停止、巻き戻しや速送りなんかは、ふとした弾みで押していまうと、いきなり iTunes が起動して音が鳴りだしたりしてびっくりした。これはいらないんじゃないかなぁ。

あとちょっとだけ違和感があったのは最下段「かな」の右隣にある Command キー。Mid. 2007 の MacBook Pro にはなかったものだけど、これがあるおかげでカーソルキーが少し遠くなってしまって、「↑」を押したつもりで「←』を押してしまったりすることがけっこうある。これらは、ファインダとか Photoshop なんかでそれなりの頻度で利用するものなので早く慣れないとなぁ。まあ、この右 Command のあおりを食って(?)消えてしまった Enter も、Photoshop などでそれなりに使っていた(右手親指でボタンを押さえながら人差指でオブジェクトを移動して小指で Enter を押して確定、とか)ので、ちょっととまどっている。右 Command がないことには慣れてしまっているので、 KeyRemap4MacBook あたりで設定すれば少しま前の使い勝手に近付くかも。

まぁ、新しい MacBook Pro だけど前とそれほど変わらないとはいえ、文句もこれくらいしかないということかな。いろんな面での余裕ができて、けっこう喜んで使ってる。

[追記] KeyRemap4MacBook について調べてたら、NumLock についても解決できそうなことが分かった……

2010-04-25

Photo of new MacBook Pro

MacBook Pro の移行作業中に撮った写真。



(α700 + SAL30M28)

Migration to new MacBook Pro

4月22日(木)に納品された新 MacBook Pro への移行作業を始めた。作業しながら、ブツブツとつぶやいていたので、twilog を使ってとったログを(少し)整理しておく。

twiog が出力する html 形式のログには、投稿時刻は入るけど日付が入らないので、そのあたりはあとで書き加えた。

移行アシスタントは本当に簡単だ。ただし、Google などで検索すると分かると思うけど、新規にインストールしたり、買ってきてそのまま移行アシスタントを使う場合は問題は起こりにくいが、先にアカウントを作成してしまってから移行アシスタントを使うとけっこうハマってしまう人が多いようなので注意。これは、移行アシスタントが既存(作成済)のアカウントに関してファイルや設定の転送ができず、別アカウントとして転送してしまうことが原因の場合が多いようなので、その辺は注意が必要なんだろうな。

新 MacBook Pro への移行作業開始。 http://twitpic.com/1hzm2u
posted at 2010-04-24 17:20:51



あー、Adobe とか認証解除するの忘れてた。大丈夫かな。
posted at 2010-04-24 17:28:41


Adobe のソフトウェアについては、移行アシスタントで移行したままちゃんと使うことができた。念のため元になったほうのマシンでは認証をあとで解除した。

移行アシスタント、残り時間1時間と5時間の間を行ったり来たり。
posted at 2010-04-24 18:08:39


まだ、ファイル転送中。表示はあと30分。
posted at 2010-04-24 19:53:13


残り1分以内になってすでに数分(^^)
posted at 2010-04-24 20:15:36


やっと転送終了。
posted at 2010-04-24 20:26:14


結局3時間強の時間がかかったことになる。実際に転送されたデータは110GBくらいだから、それほど遅いわけでもない、かな。ちなみに FireWire 800 で接続していた。

とりあえず、Shift押しながらのログイン。ワイドスクリーンは、前のままの設定だと Terminal.app の文字が小さすぎるな。
posted at 2010-04-24 20:32:36


新 MacBook Pro からの記念 tweet。Shift + ログインでログイン項目にあるものを動作させずに先に気になる設定だけ確認・変更して、あとでログインしなおす。
posted at 2010-04-24 20:39:57


Adobe の ソフトは認証解除しなくても大丈夫みたい。念のために旧 MBP のほうは認証解除しておくか……。
posted at 2010-04-24 20:41:25


青っぽい画面が苦手なので、いつもは「システム環境設定」→「ディスプレイ」で気持暖色系のプロファイルを作ってそれを使ってるんだけど、この液晶はそのままでもいけそうな色味。ということは普通の人からするとちょっと赤っぽいかもしれない。
posted at 2010-04-24 20:44:20


ところが、実際に新旧のマシンの表示を並べて比べてみると古い方はそれほど暖色に調整されてなかった。あと、液晶パネルの経時変化(劣化)のせいかもしれないけど、新しいもののコントラストがずいぶん強いような気もする。

Excel のファイルを開こうとしたら、Pages で開いちゃった。Excel 2004 だから Rosetta がないということか。というわけで Rossetta インストール。
posted at 2010-04-24 20:58:04


Excel 動いた。これで今日の分の最低限の仕事はできる。
posted at 2010-04-24 21:00:42


さて、時間のあるうちに、iPhoto/iTunes のデータも移しておこう。
posted at 2010-04-24 21:04:47


うん、Mail.app も大丈夫。移行アシスタントやっぱりすごいな。
posted at 2010-04-24 21:11:21


iMac の薄いキーボードよりはいい感じだけど、キーボードは古いやつの方がなんかしっとりしていていいな。ちょっとヘタってるだけかもしれないけど、だがそれがいい。
posted at 2010-04-24 21:13:51


scp で iPhoto のライブラリ(ExpressCard の SSD に置いてある)をコピーしようとするとなぜか zsh が 'zsh:1: unknown file attribute' といって失敗する。なんなんだ?
posted at 2010-04-24 21:20:41


古い方の MBP から scp -E でなんとかコピー始まった。しかし、無線 でつないじゃってるのでちょっと遅いかな。
posted at 2010-04-24 21:27:49


iPhoto のライブラリや iTunes の音楽データは外付けディスク(実際は ExpressCard の SSD (IO-DATA EXC-64G)) に置いてあったのを、新 MacBook Pro にコピーした。iPhoto ライブラリについては、Option キーを押しながら iPhoto を起動することで、ライブラリの位置を指定することでまったく問題なかった(これから問題でてくるかも)。

iTunes のライブラリについては、 外付けディスクに置いてあった "iTunes Music" フォルダの中身を "~/Music/iTunes Media" にコピー。ただし、"Mobile Applications" というサブフォルダについては、どうしてだか分からないけど、ファイルが外付けと~/Music/iTunes Media/Mobile Applications" とで分散していたので、フォルダまるごとではなくて外付けのデータを追加するようにした。

"iTunes Music" と "iTunes Media" というフォルダ名については、環境によって変わるらしいことを知っていたので特に混乱しなかったけど、移行アシスタントを使ってもこのへんの名前が変わって(更新されて)しまうのはややこしいな。

ん、QuickTime Player 7 は移行してくれなかったのかな?
posted at 2010-04-24 21:39:18


@prodigy_jp 解像度なりに緻密でいい感じです。ウインドウはだいたい白っぽい色にしてあるので、今のところ映り込みは気にならないですねー(まぁ、もともとツルピカ液晶好きな私の言うことなので少し割引いて…)。でも、この解像度でもけっこうすぐに慣れちゃいそうな気はします。
posted at 2010-04-24 22:10:04


USB の口が片側にしかないのと、FireWire の口が左に移ってしまったのでいろいろ配置とか習慣とかをちょっと変えないといけないな。
posted at 2010-04-24 22:21:58


@prodigy_jp 正直よく分かんないですね > i7 の威力。確かにずいぶんサクサク動作はしてるんですが、クリーンインストールに近い状態だからか、メモリが倍になったからか、ディスクが速くなったからか、i7 のおかげか…
posted at 2010-04-24 23:21:58


あぁ、新 MacBook Pro には NumLock がない! Excel をデータのエントリに使ってるとこれはつらい……
posted at 2010-04-24 23:24:30


NumLock でテンキーモードになってくれないと、数字を入力するときに両手が必要になって、紙をめくりながら入力するのがむちゃくちゃめんどくさい。
posted at 2010-04-24 23:32:29


@globebox マジっす。MacBook のキーボードにないのはかなり前から知ってましたが、そこまで気が回りませんでした……。なんかテンキーモードを増設するようなソフトはないもんですかねぇ。
posted at 2010-04-24 23:37:32


@globebox 外付けのテンキーは持ってはいるのですが、やっぱりホームポジションから離れると(トラックパッドからも離れるし)使いにくいです。机も狭くなるしなぁ……
posted at 2010-04-25 00:30:38


NumLock については、気付いていて然るべきだったんだけどあらためてショックだった。本当のところ、利用の割合としてはそれほど多くはないのだけど毎日確実に使うのであった方がいいなぁ。ソフトウェアでなんとかなる問題のはずなので、誰か作ってくれないだろうか……。

DSC05459.jpg


ちなみに、この写真は Creative Style: Sunset で撮ってしまっていたので PixelMator で彩度を落としてモノクロにしたのだけど、言われなければモノクロに見えないな。

iPhoto も iTunes もちゃんと移行できてるっぽい。iPhone は同期できるかなー。 …… おぉ、無事同期した。あと、なに確認しとけばいいかなぁ。
posted at 2010-04-25 01:20:05


これは前述のファイルのコピーを行ってのこと。

あぁ、そうだった。Shift押しながらログインだったので、一度ログアウトして次は普通にログインしてみよう。
posted at 2010-04-25 01:34:42


Snapz Pro X はライセンスキーの更新が必要だった。
posted at 2010-04-25 01:42:11


念のために書いておくて、ログイン時にシフトを押しっぱなしにしておくとアカウント単位でのログイン項目が実行(open)されない。Snapz Pro X などのログイン時に起動させるアプリを実行させたくないときに便利。

新 MacBook Pro もデフォルトでは 64bit カーネルでない。64bit にした方がいいのかな? http://twitpic.com/1i3kpa
posted at 2010-04-25 01:59:19



64bitカーネルはとりあえず保留して保守的に 32bit カーネルをしばらく使おうとは思うんだけど、顕著な違いがあるなら移行してもいいかな。

2007年6月発売の Core 2 Duo な MBP とくらべて、新しい Core i7 の方が熱くならないような気がする。ファンもそんなに大きな音たてて回らないし。
posted at 2010-04-25 02:03:33


VMware の仮想マシンをローカルなディスクにコピー中。ポータブルな外付けディスク(2.5inch)はさすがに遅い。
posted at 2010-04-25 02:12:50


そろそろこのへんで software update して、再起動しておこう。iPhone SDK 互換性アップデートというのは知らなかったな。 http://twitpic.com/1i3tcd
posted at 2010-04-25 02:28:26



VMware FUSION 上の Windows XP はホストの変更で(?)再認証が必要になった。まぁ、ネットワーク経由であっという間に終わったけど。
posted at 2010-04-25 02:47:08


というわけで、他の仕事したりなんなりしながらだいたい9時間ちょいでほぼ移行は完了。あとは、使いながら調整していく。

2010-04-15

New MacBook Pro

先日、新しい MacBook Pro が発売になった。

今回は、13インチ、15インチ、17インチが同時にアップデートされて、アップルのやる気がそれなりに見えるアップデート。内容的にも、 CPU や GPU の変更と、15インチでワイドスクリーン(通常 1440x900 px のものが 1680 x1050 px)や、バッテリ駆動時間の大幅な延長など、単なるクロックアップに留まらない。

で、少しは考えたのだけど、今使っている 2007年中頃に出たものはもうそろそろ3年になって AppleCare も切れるし、内蔵ハードディスクだけじゃ足りないのでいつも外付けのディスクを持ち歩くのもアレだし、VMware を使っているとやっぱりパフォーマンスもちょっと足りないし……、というわけで一台注文してしまった。

注文したのは、15インチのもので今使っているものと大雑把に比べてみると以下のようになる。

-
今使ってるもの(2007年6月購入)
今回注文したもの
CPU
Core 2 Duo 2.4GHz
Core i17 2.66GHz (ただし Dual Core) (BTO)
メモリ
4GB
8GB (BTO)
HD
160GB @ 5400rpm
500GB @ 7200rpm (BTO)
液晶パネル
15.4inch (1440 x 900 px)
15.4inch ハイレゾ(1680 x 1050 px)
GPU
GeForce 8600M GT (256MB)
GeForce GT 330M (512MB)

正直なところを言えば、三年も経過している割には変わり映えしない印象がある(Core 2 Duo と Core i7 でなにがどう違うのかも全然知らない人間のいうことだけど……)のだけど、それなりに進歩していることは確かで、内容も考えれば値段も下がっているし、たぶん不満足ということはないと思う。

表には書かなかったけど、ExpressCard のスロットがなくなって代わりに SD カードスロットになっていたり、FireWire 400 がなくなって FireWire 800 ひとつになっていたり、外部ディスプレイ出力がが mini Displayport になっていたり、トラックパッドがマルチタッチ対応(これは先代からそうだけど)していたり、ユニボディ筐体でキートップが黒くなってたり(これも先代からだ)、細かいところでもかなり変わっている。

ExpressCard スロットがなくなるのは残念だけど、現状では SSD のカードしか使ってないので、その分は内蔵ハードディスクの増加でまかなえるし、キートップが黒くなったのも気になるがそもそもアルミの PowerBook 時代は黒かった(正確には黒っぽい半透明素材だった)から使っているうちに気にはならなくなると思う。

なにはともあれすでに注文しちゃったので、移行のための計画を考えながら(ソフトウェアのライセンスの問題もあるから)手元に届くのをワクワクしながら待ってみることにしよう。

2010-04-11

PIxelmator

SmithMicro からメールが来て、Pixelmator が半額だというので買ってみた。

PastedGraphic.1Jbfqh9kdcft.jpg


Photoshop の安価な代替品として評価されることが多いソフトウェアだけど、なるほど十分以上によくできている。

Photoshop だと機能が豊富にありすぎで見通しが悪い印象を受けるけど、Pixelmator だとそれがすっきりと整理されていて、しかも Cocoa を使っているせいか今どきの Mac 風 UI が心地良く好印象。Photoshop にあるレイヤースタイルや、調整レイヤーなんかのお手軽便利機能がないのだけど、なぜだか許せてしまうような雰囲気がある。レイヤースタイル自身は複数の効果の組み合わせが容易にできるようになっただけなので(「だけ」とはいえそれがあれだけ手軽に使えるのはすごいと思う)、それぞれの効果の実現方法を理解していればもっとプリミティブな操作の組合せで可能になることも多い。そのあたりはトレードオフなんでどちらが良いとはいないわけだけど

一つだけ作例。

Tulip
とりあえず、しばらくは iPhoto の外部エディタに設定して使ってみる。

2010-03-22

torne で録るね

誰もが考えるようなダジャレ、torne で録るね。

それはともかく、amazon で予約していた torne (+PS3)
が先日届いているのだけど、なかなか時間が取れなくて未だ開梱するにいたらない。

ここ数年はテレビを見る習慣がすっかり抜けてしまっているのだけど、それでもたまに見たい番組があったりもする。そういうときは、ちゃんと覚えていればHDレコーダに録画予約したりもするのだけど、結局テレビのある部屋でしか見られないし、時間のある深夜はその部屋は音を出せなかったりして(赤ん坊が寝てるから)、ずぅっと放置してしまうことがほとんどだった(自室にはテレビのアンテナが引き込まれていない)。ブルーレイのソフトも自室には再生環境がない(PC や Mac に BD ドライブが付いていないのはともかく、手持ちの液晶ディスプレイも HDCP に対応していないのでプレイヤーがあったところで再生したものを表示できないし……

というわけで、torne には特にリモートプレイに期待しているんだけど、いつになったら使えるようになるんだろう。早く使いたいなぁ。

2010-03-06

MacJournal で写真を投稿してみる。

MacJournal はもちろん画像を含んだ文書もブログエントリとして使える。

MacJournalScreenSnapz001.kAkOIIqE0g9R.jpg


FTP/SFTP/MobileMe/Picasa が使えることになっていて、Picasa の場合はアップロードするアルバムを指定できるし、MobileMe や FTP/SFTP の場合には画像ファイルを置くディレクトリのパスを指定できるようになっている。

ということで、えいやっと。

最初、なぜか失敗して写真がアップロードされなかった(HTMLのソースにも img の破片もなかった)けど、キーチェーンのパスワードを消したりなんなりしているうちにちゃんとアップロードされて、表示されるようになった。

なにもしなければ、画像はもとのままの大きさでアップロードされる(リサイズされない)。html ソース中の img 要素でも width、height それぞれそのままのサイズで指定されてしまうので、本文のカラムが狭い場合には当然画像は全部表示されないことになり、ちゃんと全部を表示しようとすればあらかじめリサイズしておく必要がありそう。また、画像は単に img 要素として埋めこまれるだけなので、サムネイルを表示しておいて、クリックしたら拡大表示なんてこともできない。

実は MacJournal 自身にリサイズの機能があって、ちゃんとマニュアルに書いてある。貼り付けた画像をクリックして選択状態にすると右下にリサイズハンドルが表示されるのでこれをドラッグすればアスペクト比を保ったまま任意に大きさを変更できる。また、画像の上でコンテクスチャルメニューを出せば、25%、50%、75%、ウインドウ幅などのプリセットでリサイズできる。

Blogger のエディタ画面から画像をアップロードすると、大中小の三種類のサイズが選べるようになっていて、その場合はカラムの幅は考えなくてもいいし、画像をクリックすれば元の大きさで見られるので、この点においては Blogger 自前のエディタの方が使い勝手がいいように思う。欲を言えば、Flickr の写真が使えるとありがたいんだけどな。

2010-03-04

MacJournal を試してみる。

MacHeist が nanoBundle の新しいのを売ってるんだけど、正直言ってそれほどそそられない。

Rapid Weaver 持ってるし(使ってないけど)、RipIt 持ってるし(使ってないけど)、……。しかし、MacJournal はちょっと気になる存在。Blogger のエントリをオフラインで書いてアップロードできるらしいので、使い勝手が良ければ買ってみてもいいかななんて思ったりもする。

そういうわけで今 MacJournal を試用しているんだけど、ちゃんとアップロードできるかな……。

なるほど楽ちんだけど、MacJournal なんか固まっちゃったよ……。と思ったら、エントリを全部ダウンロードするのに時間がかかっていただけみたいだ。

しかし、Blogger 側で編集した、ラベルが反映されない不具合も残ってるみたいだ。

んー、魅力的ではあるけど購入するにはまだちょっと微妙かなぁ。

2010-02-28

PSP®go のソフトを Media Go を使わずに PC でダウンロードする方法

PSP®goには UMD ドライブがないので、動画・音声などユーザが自前で用意したもの以外は、ネットワーク経由で PlayStation®Store から購入したソフトウェアしか使えない。

PlayStation®Store からソフトを購入する方法としては

  • Windows PC にインストールした Media Go というソフトウェアでダウンロードする。
  • PSP®go 本体で Wifi 経由でダウンロードする。
のどちらかがが普通だと思う。しかし、Media Go は使いにくいし、ゲームだけで使うにはオーバースペックっぽい。かといって本体でダウンロードするのは、PSP®go の無線LANインタフェースが遅すぎて時間がかかりすぎたり、エラーで何度もやりなおしになったりで、大きなソフトだと嫌気がさしてしまう。

Media Go を使わずに PC(の安定した高速のネットワーク) でダウンロードしたものをそのまま PSP®go にコピーできれば、これらの欠点?は気にならないのだけど、現状ではその方法は取れない。しかし、これには実は抜け道がある。けっこう簡単。
  1. PSP®go で PlaySttaion®Store にアクセスしてソフトを購入する。
  2. PSP®go でダウンロードしない(あるいは、ダウンロードを中断しないといけないかも)。
  3. Windows で PlayStation®Store にアクセスして「再ダウンロード」のリンクをクリックして以後画面の指示に従う。
これだけ。Media Go をインストールしてなかったり、一度も PC でダウンロードしたことがなった場合には、PlayStationNetwork Downloader のインストールを求められるが、それには素直に従っておく。


実際には、最初に ".xpd "という拡張子のファイルがダウンロードされて、これを PlayStationNetwork Downloader が処理してソフト本体のダウンロードとかDRMの処理なんかをやってくれているみたい。そういうわけなので PSP®go を USB ケーブルで PC につないでないとダウンロードできないという仕様は納得なんだけど、ちょっと不便な気もする。

それから、購入の段階でどうしても PSP®go で無線LANを使って PlayStationn®Store にアクセスする必要があるのが画竜点睛を欠く感はある(Media Go を使ってもいいけど、それならダウンロードも Media Go でいいよね)。

ソフト本体はいつでもこの方法でダウンロードできるので安心(そもそも「再」ダウンロードだし)だけど、セーブデータは、PSP®go をUSB接続して PC にコピーしたものをバックアップしておいてそのまま使えるかどうかはよく分からないので、心配なら Media Go を使う方がいいかも……。

安全な方法なので、Media Go は嫌いだけど PSP®go の無線LAN の遅さ、不安定さに我慢ならないという人は一度試してもいいと思う。もちろん、go でない普通の PSP でも使えるはず。

2010-02-11

Sun のマグ (Mug: R.I.P. Sun…)

Gosling のブログ James Gosling: on the Java Roadで見て、気に入ってしまったので、マグを一つ注文してしまったのだけど、それが数日前届いた。
Sun よ安らかに眠れ……
Sun についていえば学生時代(とその後の数年)に、とてもお世話になったハードウェア・ソフトウェアをつくっていたところなので、それなりの思い入れもあるが、今でも技術的に(迷走することはあっても)十分以上の力があるところだと思っているので残念な気もするが、これでその技術が失われることなく、うまく継承されていくならばそれはそれでいいことなのだろう。

数年前に Sun が Apple を買収するのではないかと言われたころもあったことを考えると、まったく世の中の流行り廃りというのも残酷というか激しいというか。まぁ、流行り廃りの一言で片付けちゃえるようなものではないのだろうが……。

そうそう、同じデザインで T シャツとかコースターとかもあるみたい。マウスパッドもなかなかいいなぁ。

2010-02-02

シティクラシックカード(A) を解約した

Amzon.co.jp には以前自前のクレジットカードがあった。ポイントが通常の二倍付くなどの特典もあるし、会費無料でもあったので、自分も会員となってそれなりに使っていたのだけど、どういう理由だかはよく分からないがあっさりと会員募集をやめ、そして間もなくカード自体もやめてしまった、というのが上のリンクさきで書いたこと。

Amazonカードの廃止に合わせて、移行措置としてカードの更新期間一杯まで会費無料で使えるシティクラシックカード(A) が提供されることになったので、使うあてはないもののカードだけはもらって持っていた。それが、このたびカード更新の時期だということで、更新するか解約するかを選択せよという葉書が届いたのが二週間くらい前(だったかな)。

シティクラシックカード(A)は年会費 3150円と決して安くもないし、Amazonカード時代の特典はもちろんすでになくなっているし(よくは覚えてないけどシティカードとしての特典はなにかあったと思う)、ほかのカードも所持しているので特に必要性もないしというわけで、当然解約することに。こういうのって、文書にサインしたり判子ついたりするのが必要になりそうで面倒な気がしていたのだけど、電話だけで手軽に手続きを済ますことができて、なかなか好印象。さすがにカードの本場アメリカから来ただけのことはある(?)。

具体的には、カードに書かれた番号に電話して、あとは音声ガンダンスに従って番号をプッシュしていくだけ。途中でおそらくはこの解約専用のキャンペーンコードが必要になるので葉書ともちろんカード(番号が必要なので)を用意しておけばものの1分か2分で終了。ただ、これ、手続きが終わっても「解約されました」の一言もなにもないので本当に解約できたかどうかちょっと不安ではある。

2010-01-13

(IO-Data EXC-64G and) VMware FUSION and Parallels

先日、IO-DATA の ExpressCard/34 で使える SSD、EXC-64G が OEM もと(らしい)の Verbatim のドライバを使って、MacBook Pro で使えたと書いた。

そのとき、どういうわけか VMware FUSION でブリッジモードのネットワークを使おうとすると、LAN 全体に対して影響するようなトラブルがあったと書いた。そのときの実験では NAT モードでは普通に使えていたのだが、その後しばらく使っていると、NAT モードでもうまく使えないケースが何度かあった。ブリッジモードではほぼ 100% 不具合が出るのだけど、NAT モードだとときどきおかしくなるというのがなんとも悩ましい。

VMware FUSION 同様に Mac OS X 上で PC をエミュレートすることで他の OS を動作させることができるソフトウェアに Parallels というのがあるが、手元にライセンスのあった Parallels Desktop 4 でも試してみたところ、こちらでは、ブリッジモードでも NAT モードでも VMware で見られたような問題は起こらないようでそれなりにちゃんと動いていた。ただ、Ver.4 の最終版(製品での最新は Parallels Desktop 5)であっても、ゲスト OS として Windows XP を動作させているときに、(ゲストである Windows ではなくて)Parallels が何度か不意の異常終了をすることがあった。異常終了自体は歓迎されたことではないけれど、その場合でも Parallels の再起動すれば済むのは VMware で不具合が起こったときにホスト OS ごと再起動が必要になることに比べればまだマシではある。こんなこと言う人もいるみたいだしね ;-)

というわけで、当面は Parallels を使ってみようかと思ってるんだけど、Ver.4 を最新の Ver.5 にするかどうかでちょっとだけ悩んでる今日このごろ。

2010-01-09

IO-Data EXC-64G and Mac ……

以前に、IO-DATA の EXC-64G という ExpressCard/34 の SSD を購入したと書いた。今どきのカードなら MacBook Pro でも使えるだろうとタカをくくっていたところが、全く対応していないことが分かっただけでその後はしかたんなく死蔵していた。

先日、Twitter でこの EXC-64G が Verbatim のカードの OEM らしいというつぶやきを見て、IO-DATA は駄目でももしかしたら OEM 元にはドライバがあるかもしれないと思い探してみた。

結果は正解、Snow Leopard(10.6)を含む Mac OS X 対応のドライバを見つけることができた。

さっそくインストールして、EXC-64G を MacBook Pro (3,1) の ExpressCard スロットに差してみたところあっさりとマウントされた。System Profiler で見るとこんな感じになる。

IO-DATA EXC-64G can be used on Mac OS XVerbatim のドライバでもちゃんと IO-DATA の製品として認識されている。

Mac で使うので HFS+ でパーティションを作りなおして Xbench でベンチマークを取ってみた。

ランダムな書き込みが遅いのは分かっていたけど、これはちょっと遅すぎるかなぁ……。

さて、この EXC-64G を購入したもともとの目的は VMware FUSION の仮想マシンを置くことだった。さっそくUSB接続の外付けディスクから仮想マシンのファイル(パッケージ)をコピーして、FUSION を起動してみると、やっぱり仮想マシンにインストールされた Windows XP の起動がかなり早い(ような気がする)。

気分よく VMware FUSION で WIndows を使い始めると、なんとなくネットワークがつながってないような……。起動直後はそれなりに動いているのだけど、すぐに不通になってしまったようで、DHCP のリースも更新できないようになっている。さらに悪いことには、ホスト側OSでもネットワークが使えなくなっていて、もっと悪いことに LAN 全体が同じように不通になっているようだった(他の Windows PC や 複合機なんかもネットワーク利用不可。このとき、MBP のイーサがつながっているスイッチングハブのポートの LED がずぅっと激しく点滅していた)。しかたないので、一度 FUSION を終了して、と思ったところがそれだけでは問題は解決せず、結局 OS X を再起動しないと復帰することができなかった。(ちなみに、VMware FUSION はこれを書いてる時点で最新の 3.0.1。)

いろいろ自分で試してみた範囲では、このドライバがインストールされていると VMware FUSION の仮想マシンのネットワークでブリッジモードだと上記の不具合がある、ということのようだ(FreeBSD 8.0 でもおかしくなることは確認)。NAT にすれば動くようなのである程度は回避できると思うけど。まだまだ十分に試したわけではないのでブリッジでない場合でも不具合が生じる可能性もないとはいえない。時間と気持に余裕があるときに、VMware と Verbatim にだめもとでもレポートは送ってみようかとは思う。

VMware FUSION 以外に不具合があるかどうかは分からないが、とはいえ、全く使えなくて放置しているよりは一時的なファイル置き場としても使えるほうがいい。嬉しさも中くらいかな EXC、といったところかな。