2007-12-04

ダイアルロック

α700 - DT16-105mm F3.5-5.6 - IDC SR - GraphicConverter

α700には後ダイアルがあって(α Sweet DIGITALにはない。α-7にはある。)、自分はこれに露出補正を割てて使っている。露出補正専用のダイアルがないので、これでダイレクトに補正ができてとても便利だ(と思う)。

ただ、ストラップをひっかけたり、知らず知らずのうちに触っているのか意図せずダイアルが回ってしまっていることがあって、撮ったあとで、「なんやこれ」みたいなことになるのもしばしば。そこで、ダイアルロックの設定をオンにしてみた。これは、「シャッター速度と絞りの両方が表示されていないとき」にダイアル操作が無効になるというもの(手元に日本語の説明書がないのだれど、英文説明書には「The front and rear control dial function only when the shutter speed and aperture are displayed」と書いてある。ソニーさん、早く日本語説明書の PDF を公開してください)。実際には、電源を入れたまましばらく操作しないと液晶が消灯して、その状態でダイアルを触わると、液晶が再び点灯して絞りの値だけが表示されるけど(絞り優先だから。シャッター速度優先だとシャッター速度だけが表示される。)ダイアル操作が無効な状態になる。個人的にはロックされているときには液晶は点灯する必要はないと思うけど、なにかを触ったときに点灯するという意味では統一されているのだろう。

α-7 だと「ロック機能なし」、「非測光時グリップオフ時」、「非測光時」ともうすこし細かく設定できる。

というわけで予期せぬ露出補正は避けられるはず。ただ、今日はその設定で撮りに出かけたのだけど、どうも普通にグリップを掴んでいるときにも無意識にダイアルをいじってしまうことがあるようで(クセなのかなぁ)、まだ意図せぬ露出補正がかかってしまうことがあった。この写真も意図せず +0.7EV だったんだけど、雰囲気が良かったので IDC でもさらにプラス補正してしまった。これはこれでありだよね。

基本は撮影前にまず確認。ファインダーにも露出補正量は表示されているはずなので、こんな間違いする方がおかしいと言われてもしかたないなぁ。

No comments: