欲しいものと必要なもの
月に一度の貴重な午後半休を使って、梅田のヨドバシに行ってきた。目的は Konicaminolta の AF 17-35mm F2.8-4(D)(投げ売り状態)。
このレンズが付いている α-7D を手に思案していたら、お年を召した方に話しかけられた。曰く、
「やっぱりレンズ資産があるから、これ(α-7D)を買おうかと思うんだけど、α Sweet DIGITAlLとどうちがうんだろう。」
実感として(いや、α-7D持ってないんで本当は実感じゃないけど)は、あんまり変わらないんじゃないかととりあえず答えてみたものの、やっぱり、大きさ・重さや使い勝手の面では α Sweet DIGITAL に優るだろうなんて話もした。
そのあと、17-35mm をほとんど買うつもりで店員を探したけど平日昼間で人数が少ないのか手の空いている人がいなくて、あとで来ようと PC コーナーに行ったきり、そのまま買わずに帰ってきました(PC コーナーでもなにも買わなかった)。
こんな感じで、自分の場合、何かが欲しいと思って(決心して)も、現物を目の前にして引き返してしまうことが多い。なんか負け惜しみみたいだけど、欲しいものと必要なものは違うんだよ、と自分で自分を納得させたり。でも、やっぱりどうしても必要なもの(実利的な意味だけじゃなくて……)は結果的には手に入れているような気がするので、これはこれでそれなりに合理的な判断が(結果的に)できているのかなとか思ったり思わなかったり。
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