2011-01-02

壊れましておめでとう……

新春早々に無線 AP が一つ壊れた。

自宅には一階と二階に一つずつ IO-DATA の業務用無線 AP (WN-AG/A)をを設置していたのだけれど、二階に設置してあった方が壊れてしまったらしい。無線LAN 部はそれなりに動いてはいるようなのだけど、有線のイーサネット部分がイカれてしまったらしく、結果として無線←→有線の通信ができず、つまりは、無線を使ってるクライアントからインターネットに出られないということになっていた。

WN-AG/A を購入したのはもう思い出せないくらい前のことだけど、802.11b/g/a 対応(g と a は切り替え)だとか、マルチSSID とか Bonjur(当時は Rendezvous と呼んでた)対応とかそれなりに多機能な機種で、アルミ筐体もスマートでかっこよくてそれなりにお気に入りだったりもする。

ただ、マルチSSID の機能が QoS を主な目的にしているからなのか、各 SSID ごとのセキュリティの設定ができなかったり(SSID 以外、全て同じ設定になる)、g と a の排他的利用や、802.11n 対応機器が増えたこともあって、新規に新しいのを買うことにした。

新規導入機種の要件としてはこんなもの。

  • 複数の SSID ごとにセキュリティを設定できる。
  • 802.11n 対応。
  • WPA2 対応。
  • カッコイイこと。
最初の SSID ごとのセキュリティは、Nintendo DS 用。いつまでたっても WEP にしか対応しない(DSi だとそういうことはないはずなんだけど、ソフト側に無線LAN用のスタックを持ってるのか、WEP でしか対応できないソフトもある)のはどうかと思うが、そういうものである以上はしかたがない。

802.11n 対応は、いまや必須。一度体験しちゃうと、100Mbps のイーサネットはいらないんじゃないかと思うくらいだから。

で、ちょこっとつぶやいていたところ Apple の AirMac Extreme がいいのではという意見があったので、ちょっと調べてみた。

まず、複数 SSID とはちょっと違うけど、ゲストネットワークという機能があってそちらに別 SSID とかを付けられことと、そのゲストネットワークとメインのネットワークの間で通信できないように設定できることが分かった。必要十分。

もちろん、11n 対応でしかも g と a の同時利用のできるデュアルバンドとか、WPA2とか、カッコイイとかいう要件も満たしている。

というわけで、他をよく調べもせずに購入を決めてさっきアップルストアでポチったところ。正月なのに24時間以内に出荷らしいので明日か明後日には届くだろう。久々の無線LAN機器なのでちょっとワクワクしてる。

通信できる距離が長くなるのも期待しているんだけど、設置場所から遠くで使いそうな機器が DS だったり Wii だったりするのであんまり期待できないかなぁ。まぁ、これはやってみてのお楽しみだ。

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