YAMAHA RTX1200 発表
- ギガアクセス時代のインターネットVPN、携帯電話網対応機能を強化 ヤマハ ギガアクセスVPNルーター『RTX1200』
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今回発表された RTX1200 は RTX1100 を正常に進化させたもののようだ。外観はかなりスクエアな雰囲気になっていて、目立つところでは LAN1 の 4ポートスイッチングハブが 8ポートになっている。また、携帯電話などをつないでのリモートセットアップにも対応した USB ポートがあったり、micro SD ポートがあって、SD メモリに設定やファームウェアを置いたりログを残したりできるなどの SRT100 で追加された機能もちゃんと備えている。
当然のことながらルータとしての基本機能もかなり充実していて、全ポートがギガビットになったことに合わせて、VPNも含めての最大スループットの増加、経路数、VPN対地数、動的フィルタセッション数、NATセッション数など数値的にも多くの面で、RTX1100 から大幅に強化されている。
細かい点では、筐体内の温度の監視が SNMP でできるようになっていたり(トラップの設定もできる)、CPU使用率、メモリ使用率、経路数、NATテーブル数、動的フィルタ・セッション数、QoS などの統計情報をグラフ表示できたり(webブラウザで見るのかな)などの楽しそうな機能もある。
また、デフォルトの IP アドレスが設定されるようになったのも以前とは変わったところ。全機種を知っているわけではないので違うかもしれないけど今までの RTX シリーズは、各LANポートにはデフォルトでアドレスが振られていなかったので、設定を初めるにはまずシリアルで端末をつなぐか、RARP などでアドレスを付けてやる必要があった。自分としてはそれほど不自由を感じることもなかったのだけど、最近の PC だとシリアルポートのないものも多いし、出先で RARP サーバを立ち上げることができないこともあるだろうから、これは妥当な変更かもしれない。
RTX1100 と RT1000 が併売されていたように、RTX1100 と RTX1200 がしばらく併売されるのであれば、RTX1100 の値下がりが期待できるので まだ持ってない人はそっちを狙ってもいいかもしれない。でもやっぱり RTX1200 欲しいなぁ、完全にオーバースペックだけど……。
2 comments:
タイトルだけ読んだら、バイクの話かと思ってしまった (^_^;
こういう記事を読むと、自宅用とはいえこだわりたくなってくるな~。と、Buffaloしか持ってないわしは思うw
言われてみれば確かにバイクの型式名のようでもありますね。浪人時代に乗りたかった SRX400 とかもなんかそのままネットワーク機器の名前にありそう。
ヤマハ発動機とヤマハは今は別会社ですが、それにしてもピアノからルータまでを手掛けているヤマハというのは変わった会社です。
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