2009-11-14

PSPgo で Go!

つい先日、ソニーから携帯ゲーム機 PSP の新機種 PSP goPSP go: Package が発売されたのだけど、発売当日に家電量販店に行ってみたら在庫が潤沢すぎて思わず購入。

PSPgoソニーのゲーム機としてはひさびさに購入したものだけど、 小さくて可愛い。DSi も最近購入して DQ9 などで(というかほとんどそれだけ)で遊んでいるけど、ものとしては PSP go の方が好きになれそうな感じ。

携帯型のハードなので、持ち運び用にポーチのようなものが欲しくなってくるけど、同時購入はしなかった。iPhone とほぼ同じか大きいくらいだと分かっていたので、いつもの「伊衛門のミニ巾着」が使えるのではないかとう見込みがあったから。試しに入れてみたらちょっとキツめだったので、LRボタンあたりをひっかけて壊しそうで怖かったのだけど、しばらく使ってみるとこれで丁度よい気もしてきた。

PSPgo with 伊衛門ミニ巾着PSPgo には内蔵のフラッシュメモリが 16GB もある。PSPgo で使える Memory Stick micro は 16GB だと amazon で 7000円くらいだから、それを考えれば本体価格が約 25000円 というのはそれほど高くないのではないかと思う。

ゲームは PlayStation Network からのダウンロード販売のみになるが、PSP1000〜PSP3000 での UMD メディアを使ったものは全く持っていないので、移行による損失はない。購入できるゲームのラインナップが少なかったりもする。でも、アーカイブズを見てみると昔やってみたかったゲームが安価(600円くらいから)で販売されていたりするので、ゲームにさける時間を考えれば個人的には十分だろう。まぁ、モンスターハンター・ポータブル 2G くらいは早くダウンロード販売してれてもいいなと思うけど、そのあたりは今後の展開に期待。

PSPgo: プリインストールの「みんあのスッキリ」最初からメモリにインストールされていたお試し版のゲームもなかなか面白くていいのだけど、やっぱりボリュームが少ない。期間限定で「スタートキャンペーン」なるものがあって、14種類のゲームから一つを無料でダウンロードできることになっていて、このゲームの値段がだいたい 2200円とか 2800 円とか。なので、先程のメモリと合わせて考えれば、今なら PSPgo はむしろ安く感じる。スタートキャンペーンでは、以前より気になっていた「勇者のくせになまいきだ」を選んでみたのだけど、なんだかよく分からなくて放置してしまっている。頭悪いのかしらん。

さて、実際にゲーム(リッジレーサー)を購入してみたらダウンロードが妙に遅い。よく調べてみると PSPgo は無線LAN の規格として 802.11b までしかサポートしていない、つまり 11 Mbs ということで、なるほど遅いはずだ。そういえば最初のファームウェアのアップデートにもかなり時間がかかったことを思い出した。自分としては PSPgo のハードウェアに関する満足度は高いのだけど、この点にはちょっとガッカリ(そんなことは購入前にちゃんと調べておきなさい>自分)。NInendo DS(i) のセキュリティ関連の機能といい、携帯ゲーム機の無線 LAN はどうしてこう微妙な作りになるんだろうか。

PSPgo: update resumedところで、PSPgo には Skype が予めインストールされている。PSPgo にはスピーカーはもちろんマイクも付いているので、単体で(もちろんネットにつながっている必要はあるけど) Skype を使って通話ができる。実際、数年前に買った Skypeout を使って iPhone にかけてみたが、普通になんの問題もなくあっさりと使えてしまった。これはけっこういいかもしれない。

Twitter や ブログ界隈での PSPgo の評判は最悪とはいかないけれど、イマイチだというのが多いようだけど、個人的にはけっこう気に入った。もともとそれほどゲームをやりこむ方でもないので、利用頻度はそれほど高くはならないだろうけど、それなりには楽しめそうだ。

No comments: