Slow RTX1100 now recovers its speed.
DiMAGE A1
6 x 3: YAMAHA RTX1100 の帯域測定機能を使ってみるで、職場から自宅に pptp して速度が出ないと書いた。とりあえず RD-H1 の映像を見ることができる程度には速度が出るようになった。今はちゃんと測ってないのでどれくらい改善したか分からないけど。
原因は intrusion detection の設定にあった。設定した記憶はないけど、もしかしたら自分のせいかもしれない。
RTX1100 は二つのファームウェアをフラッシュメモリに書き込んでおいて、どちらかを使うようになっている。バージョンアップ時に古いファームウェアを取っておいたり、系統の違う(8.02系と8.03系とか)ものを切り替えつつ使うことができるという便利な機能。その二つのファームには exec0 と exec1 という名前が付けられていて、いままで exec0 には購入時のままのものを、exec1 には最新の使用中のものを書き込んでそちらを使うように設定して使っていた。
で、前回ファームウェアをアップデートしたときも、今まで通り exec1 に新ファームを書きこんで、リスタート。で、普通に動作しているようだったのでそのまま運用していたのだけれど、それがまずかったというわけ。どうしたわけかリスタート後には、exec0 のファームが使われてしまっていて(実はそういうことがあるとリリースノートには書いてあった……)、こちらではサポートされない設定がいろいろと config に書いてあった(sshdとか)。それが原因だかなんだか分かんないんだけれど、pp 接続の設定に intrusion detection の設定がされてしまっていて(自分で設定した記憶がないけど、しちゃってたのかな)、それが速度低下の原因になってしまっていたのだった。
intrusion detection の設定を外すと、以前と同じようにスピードも出て出張先でもちゃんとテレビが見られるようになった。終わり良ければ全て良し。
それはともかく、RTX1100 の設定でサポートされない機能の記述がさっくりと消し去られてしまうというのは、今回の新発見。前述のように ssh での接続ができるようになった最近のファームウェア用に「sshd host ...」なんて設定を書いた config をもっと古いファームウェアで使うと、その設定が無視されるだけじゃなくて、show config しても全く出てこない状態になっちゃう(もしかすると、次に save するまで記述自体は残っていて tftp なんかで取り出せたのかもしれないけど、確認してない。どうなのかな?)。せめて、comment として見えているとありがたい。
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