Firewire v.s. USB
今メインで使っているコンピュータは Apple の PowerBook。
OS X 時代になってからの Apple のマシンの外部ストレージとのインタフェースは Firewire (IEEE 1394)が主に用いられているのは周知の事実。最近のマシンなら、USB 2.0 以降が標準で装備されているので、USB 接続のドライブを使ったほうが値段が安い、PC 用に転用するにも敷居が低い(PC には Firewire インタフェースがなくても、USB のインタフェースがないということはまれだから)。
でも Apple のマシンを使っているからには、やはり Firewire でつなぎたいのが人情だから(?)、外付けディスクを買うときには Firewire と USB 2 の両方のインタフェースがあるものを選ぶようにしている。結局は USB は使わなかったりするのだれど、それもちょっともったいないので、ちょっと実験してみることにした。
Firewire を使うことがある人は誰でも知っていると思うけれど、Firewire 機器は二つ以上のインタフェースを持っているとデイジーチェーンで使える(ことが多い)ようになっている。つまり、昔の SCSI 機器のように数珠つなぎで使えるというわけで、自分も実際複数のディスクを数珠つなぎにして使っている。で、この状態では各機器の USB インタフェースが全く使われないで無駄になっている。で、これを以下のようにして使ってみた。
[HD] ← Firewire → [HD] ← USB → [PowerBook]
つまり、PowerBook に直接USBでつながったハードディスクにさらに Firewire で別のディスクを接続したということになる。まぁ、容易に予想できるけれども、結果は USB で直接接続されたディスクだけが認識されるというものだった。これで Firewire の先のディスクが使えたらけっこう面白いなぁと思ったのだけれど、やっぱりなかなかそううまくはいかないものだ。
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