α-7の STFモード
STFといえば、知る人ぞ知るミノルタの名レンズ。名前の通り(Smooth Transfer Focus)、ピントの合っているところからアウトフォーカスするに従ってなめらかにぼけていく描写で他に比べるもののない逸品。
一方、高機能銀塩一眼レフの逸品である、α-7 には STF モードというのがある。これは、絞りを変えながら、多重露光して STF レンズの描写をシミュレートするもの。せっかっく、α-7 を買ったのだから、いろんな機能を試してみようとこのモードを使ってみた。
一応三脚には載せてあるけれど、リモートケーブルを買いそびれているので、レリーズは手で押さえている。このためちょっとぶれているかもしれないが、それなりにきれいにぼけてくれているような気がする。ちなみに、レンズは AF-85mmF1.4G(D)で、SINBI 200 (SRM)を使っている(実はポジフイルムを使うのも初めて)。
もしかすると、なれないフイルムスキャンで画質が実際よりも落ちているかもしれない……
もうちょっと、真ん中へんのグラスにピントを合わせて、前後のボケ具合を観察できるようにしてみればよかったかなとは思うが、まぁ、それはそれ、しばらくこの高機能カメラと銀塩フイルムでいろいろと楽しんでみようと思う。
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