被写体を探す視線
α Sweet DIGITAL - SONY 100mm F2.8 Macro
(写真と本文に関係はありません)
日常的にカメラを持ち歩くようになると、いつでも被写体を探すようになって、なんでもない事物に被写体としての面白さを見付けられるようになる、と思うんだけどなんかちょっと違う。
というのも時々カメラを持っていないときに限って、よい被写体や思い付きがあるような気が……。同じものを見ているはずなんだけど(もっとも、天気とか回りの状況は当然異なっているけど)カメラを持っていると、どういうわけか、感度が鈍くなるというか、フィルタアウトしてしまうというか、そういう感じがする。
なんなんだろう。やっぱりまだ写真にハレを感じていて、日常のありふれたものが、取るに足りない(撮るに足りない)もののように思えるのだろうか。だとするとまだまだ終業が足りないなぁ(というか終業の問題か)。写真を撮ることがもっと日常になるようにならないとこの違和感は消えないだろうな。となると、一眼レフではなくても、もっとカジュアルに撮影しやすいカメラを使ったほうがいいのか。
ちょっと悩む。
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