こんな値段でいいの?
「フロスト警部」のシリーズの作者の R. D. ウイングフィールドさんが亡くなっているのを知ったのは、創元推理文庫のフロスト気質上・下を購入したときだった。一ファンとして情けない思いがする。ともあれ、ウイングフィールド氏の安らかな眠りを祈っている。
さて Amazon.co.jp から「フロスト警部DVD 孤独な復讐~フロスト気質~」とそれに合わせて「フロスト警部DVD 狙われた天使~フロスト気質~」をすすめるメールが届いた。
「フロスト警部」と「モース警部」のシリーズは是非映像化されたものも見たいと思っていたので、渡りに船とばかりに速攻で合わせて注文したのだけど、これ、DVD なのに妙に値段が安い。上記のリンクをクリックすれば分かるけど、どちらも税込みで1000円とバーゲンプライスだ。さらに妙なのは Amazon.co.jp で検索してみると、「本(和書)」のカテゴリ(タイトルに「DVD」と入ってるけど)と「DVD」のカテゴリの両方に同じと思われるものが存在していて、「DVD」のカテゴリの方は注文できないようになっている。で、よく見ると創元推理文庫の「フロスト気質」の上下巻がどちらも 1155円と、このDVD(と思われるもの)よりも安い。
洋画の DVD なんかはある程度期間が経つと 980円くらいになるのはよくあることだけど、こういうある意味マイナーなものがいきなりこういう値段になるというのもあんまり考えられないし、もしかしたら違う商品の値段を付けてしまったりしたのではないかとちょっと心配。版元(と思われる)宝島社で「フロスト」とか「フロスト気質」で検索してもなにも出てこないし。
ともあれ、amazonには
「予約商品の価格保証」では、お客様が対象商品を予約注文した時点から発送手続きに入る時点、または発売日のいずれか早い時点までの期間中のAmazon.co.jp の最低販売価格が、お支払いいただく金額となります。予約商品の価格保証について詳しくはヘルプページをご覧ください。という制度があるから、値段の付け間違いなら運が良かったということになる(かもしれない)。
どうなるかな。
2 comments:
フロスト警部シリーズの最新刊 (第 4 巻目) が出ていること、R. D. ウィングフィールドさんが亡くなっていることを、このエントリーを読んで知りました。未訳の 2 作も、早く翻訳して欲しいものですね。
本当に待ち遠しいですね。
DVD も楽しみにしているので、届いたらまたなにか書くかもしれません。
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