2007-06-23

VMware すごいね

Pre-Order で購入した VMware に openSUSE をインストールして試用している。

VMware には vmware-tools というサポートツールがあって、WIndows や Linux の画面表示や操作性を改善することができる。これをインストールせずに使っていると、仮想マシンの電源を入れたときに、インストールをうながすシートが降りてきる。これにしたがってインストールすればいいのだけれどベータ版のせいか、あるはずの指示がなかったり。

で、このシートの言うようにインストールを進めようと「OK」(「Install」だったかな)をクリックしてしばらく待つと、rpm パッケージと tar + gzip で固められたものが入ったボリュームがマウントされる。どうしろとかいう指示もないので、取りあえず rpm パッケージをダブルクリックすると、インストールが始まるのでそのままなりゆきにまかせる。インストールが終わると /usr/bin に 「vmなんとか」というファイルがインストールされているので、そのうちの vmware-config-tools.pl をルートで実行する。

すると スクリーンの標準の解像度などを尋ねてくるのでこれに応えてやる。openSUSE 10.2 の場合はできあいの kernel module で対応していないらしくて、コンパイルして作りなおすかどうかを選択することになるので kernel-source をインストールしておく。で、あとはおまかせでコンパイル・インストールを続ければよい。

インストール後、ネットワークが切れているので、rmmmod pcnet32rmmod vmxnetmodprobe vmxnet、/etc/init.d/network start などとしてやれば、従前のようにネットワークが使えるようになっているはず(このへんの手順は指示が出るのでちゃんと読んでいれば大丈夫なはず)。

インストールが終了すると、VMware FUSION から Mac OS X にシームレスに切りかえができるようになっていたり、相互にコピー&ペーストやドラッグ&ドロップできるようになっていて、とても便利。Mac OS X 側でアプリケーション切替の Cmd + Tab や Expose のキーボードショートカットが VMware 側から使えないのが惜しい。

VMware FUSION なかなか好感触。

No comments: