水中写真は難しい
最近、μ770SW で検索してこの blog に辿りつく方が多いようなので、とりあえず水中撮影の感想的なものを、とりとめもなく。
μ770SW - シーンモードの水中スナップを設定
沖縄には μ770SW を持っていったわけだけど、なんの練習も心がまえもなくこれで水中撮影するのは難しいと思った。難しい理由はいくつかあって、
- 液晶ディスプレイが見にくい
- シャッターのタイムラグが大きい
- 水中はけっこう暗い
ある程度は慣れでなんとかなるかもしれないけど、初めての水中撮影でいきなりいい写真を撮るのはちょっと無理っぽい、かなぁ。
冒頭の写真は、沖縄のホテルのプールで撮影したもの。水中に固定されているものを撮るならともかく、子供にしても魚にしても常に動いているので、シャッターが切れるタイミングに合わせてフレーム内に収まってくれたのは割合にしてもわずかだった。それがうまくいっても、思いの他暗くてシャッター速度が遅くてぶれちゃったりすることもあるし、この写真みたいにそれなりにうまく撮れているのはどちらかというと例外的だった。それでも、フイルムの残りコマ数を気にする必要がないのは大きな利点だとは思うけど。
あと、「節電モード」は設定してはいけない、と思った。電源の残量を気にして、これをオン にしていたのだけど、液晶が消えるまでの約10秒というのは本当に短かくて、消えてしまうとカメラの状態が確認できない。また、シャッターを半押しすると復帰するのだけど、その間にも被写体は動いてしまって、ただでさえシャッターが切れるまでの時間が長いのに、ますますタイミングがとりにくくなる。
それと、けっこういろんなボタンを意識せず押しちゃってたりもするので、一部のボタン以外をロックできるような機能があるとありがたいな。
シュノーケリングで魚もかなり撮ったのだけど、上から見下ろしているだけではどうもいい感じには撮れない。ダイビングで魚目線あるいは、少し見上げる感じで撮るといいんじゃないかなぁ。
でも、まぁ、水のなかでも撮影できるというだけで十分以上に楽しめたような気はしている。
参考:
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