中山寺の梅
α700 - SONY 100mm F2.8 Macro - SILKYPIX Developer Studio 3
昼食時にちょっと足をのばして、近所の中山寺の梅林に行ってきた。この近辺ではかなり有名なところなので、こういうお客様もちらほらと。
今日は、いつもの α700 に加えて α Sweet DIGITAL も持っていったのだけど、α Sweet DIGITAL を常用するのはもう無理だと悟った。レスポンスを含めて使い心地の面でもうどうしようもないくらいの差がついている。α Sweet DIGITAL は最近数ヶ月ほとんど使ってなかったけど、正直びっくりするほど。
AF の合焦が遅い(これはレンズのせいもあるかもしれないけど、前は全然気にしてなかった)とか、シャッターボタンのフィーリングやミラーの音が安っぽいとか、レリーズのタイムラグを果てしなく長く感じるとか、液晶ディスプレイの表示が遅いとか粗いとか、設定変更がちょっと面倒だとか、メモリに書き込むのが遅いとか、エトセトラ、エトセトラ……。
α700 には 100マクロを、α Sweet DIGITAL には SIGMA の 17-70mm F2.8-4.5 をそれぞれ付けて、100 Macro では撮れないスナップ的なものや、風景みたいなのを α Sweet DIGITAL でと思っていたのに、結局 α Sweet DIGITAL はほとんど使わなかった。
α700 - SONY 100mm F2.8 Macro - SILKYPIX Developer Studio 3
上を見あげるように撮るとき、天気がよかったので若干マイナスに調光補正してフラッシュを炊いてみるのだけど、ISO100 に設定していてもシャッター速度が200分の一秒までしか同調しないので、絞りを開けていると露出オーバーになってしまう(けっこう沢山失敗しているのでフイルムで撮影してたらかなりもったいないことになっていただろう)。この写真でも F8 まで絞っているけど、100マクロのぼけ味が結果として若干スポイルされてしまった。マクロ道は険しい。
それはそうと、こういう場所なので、カメラを持って撮影している人が自分以外にもたくさんいたのだけれど、白レンズで三脚を使って撮影しているような力の入った人は殆どが(平日の昼間だからかもしれないけど)高齢の女性だった。女性だからかお歳のおかげかマナーの悪い人はいなかったな。
銀塩の EOS に白いレンズ(ボディーもレンズもなんだか確認するのを忘れた)の老婦人に話しかけられたのだけど、どうやら SONY の一眼レフは珍しいようだった。縦グリに100マクロ付きの α700 を手持ちで使っていて重そうに見えていたらしいが、実際に手渡してみると、思ったより軽いね、という感想。あれだけ広告しても、まだまだ SONY の一眼レフの知名度は低いようだ。
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