2008-07-25

PiTaPaの罠

α700 - AF85mmF1.4G(D) - Preview.app
写真と本文は関係ありません


PiTaPa は IC カードによるポストペイタイプの決済システムで、関西圏でよく使われている。ポストペイなので、普通のクレジットカードのように事前審査があり、利用した金額が一か月ごとにまとめて銀行口座から引き落とされるのもクレジットカードと同様。というか、利用者が大人であれば大抵の場合は、阪急や京阪などの電鉄系のクジットカードに PiTaPa の機能を付けたものを使っているのではないかと思う。また、このカードは JR 系の ICOCA のシステムでも(予めチャージが必要なプリペイドのシステムとして)利用することができる。

自分も阪急のペルソナカードというクレジットカードに PiTaPa を付けて使っている。クレジットカードなので当然カード毎に利用期限があって、期限が近づくと新しいカードが送られてきて、古いカードを廃棄することになる(カード会社はハサミでちょん切ることを推奨してみるみたい)。

さて、使っていたカードの期限が近付いて、新しいカードが届いたのが一週間くらい前。さっそく新しいカードの裏面に署名して、古いカードをチョキチョキ。で、次の日 JR を使おうとして改札で ピタッ とすると …… ガーン、チャージ残がゼロになってる。うぅむ、カードの ID に紐付けして、サーバ側で残高を管理しているものだと思い込んでいたのだけどどうも違うみたいだ。ICOCA の残高はカード自体に記憶されるようになっていたのか……。

というわけで、 PiTaPa のカードが更新されるときには、ICOCA の残高を使い切ってから新しいカードを使いましょうというお話でした。しくしく。

あ、残高が少なくなると自動でチャージするオートチャージだとどうすりゃいいんだろう。

2 comments:

Kuribo said...

僕も PiTaPa を利用しています。

> あ、残高が少なくなると自動でチャージするオートチャージだとどうすりゃいいんだろう。

PiTaPa.com サイトからオートチャージオフにできるんじゃ?と思ったんですが…、

> オートチャージ機能のON/OFFはカードごとに設定されております。設定の変更をご希望の方は、大変お手数ですがカードとご本人が確認できるもの(免許証・健康保険証・学生証など)をPiTaPa導入交通機関の主な駅へお持ちの上、お申し込みいただきますようお願いいたします。

だそうです。
駅でオフにしてもらって、使い切るというのがよさそうです。
(そんなにすんなりいくのか、分からないんですが…汗)

rok said...

けっこう不便ですよね。

安心グーパスというサービス(子供用の PiTaPa で改札を通ると親にメールが届く)でも、住民票やらなんやら紙の書類が必要だったりもしましたし。

なんでもかんでもネットだけで済ますというものどうかと思いますけど、もうちょっと便利になったらなと細かいところで思うことが多いです。