2008-05-19

KeyChain に保存されている AirMac の情報と CP1 の無線LAN設定

α700 - DT16-105mm F3.5-5.6 - Preview.app (写真と本文はあまり関係ありません)

ソニーの Canvas Online CP1 が全然無線LAN につながらないので、 おかしいなと思いつつ、WPA の事前共有鍵 (PSK) を確認すべく、Keychain Access を開いてみみた。SSIDが同じ名前で、「AIrMac ネットワークのパスワード」というのと「AirPort Network Password」というのがあった。

AirPort Network Password の方が変更日がずいぶんと新しく、たぶん、Leopard に OS を更新したときに、keychain も更新されたのだと思う。

keychain に入っている情報はどちらも同じだと思っていたので(ずっとアクセスポイント側も変更してなかったし……)、なんとなく古いほうの項目(「AirMac ネットワークのパスワード」)で、PSKを表示させてそれを使ってみていた。PSKは自分でも覚えている通りのある文章の一節だったので、素直にそれを信じていたのだけど、いくらやっても無線LANがつながらないので、もう一方の新し方の項目を見てみるとこちらではPSKが16進数に変換(ハッシュ値なのかな?)されたものが格納されていた。もしかして、と思ってこの16進をポチポチ(なんせ52桁もある)と入力すると、大当り。無事に CP1 を無線 LAN に繋ぐことができるようになった。

とりあえずはこれでよかったのだけど、実はこの16進数はアクセスポイント(IO-DATA の WN-AG/A という機種)側の UI (ブラウザで見る)からは参照できないようになっている気がする。新規にPSKを設定するときには平文で入力するし、設定ファイルを出力させてもその平文がそのまま載っている。ということは、Keychain にこの情報が格納されていることを知らないと、このアクセスポイントを使っている人には CP1 での WPA の設定ができないのではないかと思う。CP1 を WPA でつないでいる他の人はこんなトラブルはなかったのかなぁ。他の機器(たとえば iPod touch や Wii) は PSK に記憶通りの平文で大丈夫だったので、CP1 平文が使えたらいいのに。普通の人は、AOSS を使うので関係ないということかな。

しかし、いつもながら変なところでひっかかる。無線がつながったのはいいんだけど、次は Picasa Web Album にうまく接続できないというのがあって……。うぅむ。事態に進展があれば続きを書こう。

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