フイルム
コニカミノルタ撤退時に α-7 を入手したので、時々フイルムを通している。
α-7 - AF85mmF1.4G(D)(たぶん) - CENTURIA SUPER 200
プリントまでトータルのコストで考えると、枚数が少ないうちはフイルムの方が安くつくようだ。でも、実感としてはディジタルの方が思いっきり気楽に撮影できる。失敗したと思えば消せばいいし(逆に言うとフイルムには失敗作が残ってしまう)、フイルム一本当たりに収められる写真の枚数よりもメモリカードに入る枚数の方がかなり多いし。
そういうわけで普段はディジタルでの撮影ばかりになってしまうのだけれど、やっぱり現像済みのフイルムという「モノ」が残るということがなんとはなしに情緒に訴えかけてくるような気がする。
とか何とかいいながらできあがりを見て凹んでしまったり。それが、手ブレ補正とかそれこそ数撃ちゃあたる方式でルーズに撮影するのが癖になっているからだろうな、と反省のきっかけになったりもする。なるべくフイルムも使おうとも思う。
この写真はDPE店でプリントしたもらったものを ScanSnap といういわゆるドキュメントスキャナでスキャンしたもの。用途的にそれほど高品質のスキャンができるものではないのだけれど、Web に載せるくらいならこれでけっこういけそうな気がする。本当はフイルムスキャナが欲しいけれど今の銀塩の撮影枚数から考えると無駄すぎる。
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