2007-11-16

SILKYPIX が α700 に正式対応

α700 - AF85mm F1.4G(D) - SILKYPIX Developer Studio 3.0

  • SILKYPIX Developer Studio 3 が α700 に対応した。これで使いにくい(慣れてないだけ?) Image Data Lightroom SR (IDL) や Image Data Converter SR (IDC) を使わずに済むかもしれない。

    DRO (ダイナミック・レンジ・オプティマイザ) ブラッケットで撮影した複数の RAW ファイルはやはり SILKYPIX でも全く同じもののように見えので、IDL / IDC を使う気がなければ DRO ブラケットには意味がないことになる。+JPEG で撮った分に関しては意味がないとは言えないが、現像パラメータが異なるだけでデータとしては恐らく同じと思われるファイルが三つもできるのはやはり無駄だ。どうせ、IDL / IDC という専用のソフトウェアを使う必要があるなら、これらはやはり一つにまとめてしまったほうが良かったのではないかな。

    トーンカーブなどを使って DRO のようなこともできるが、DRO はそれだけでもないようだし、そもそも素人のレタッチがそれほどうまく決まるわけでもないので、そういうときには DRO や IDL / IDC の出番になるのだろう。しばらくは両者を併用しながら、DRO をどう使うのかを考えながら撮影することになると思う。

    それにしても、現像結果をに JPEG なり TIFF なりに出力するときにリサイズできるのはちょっとしたことだけど有難い。IDC もこれだけできるようになっていれば、自分としてはかなり使いやすくなるのにちょっと残念。

    今までの話とは全然関係ないけど、この写真は、蛍光灯と白熱電球の混ざった光源下で撮影したRAWファイルから SILKYPIX でホワイトバランスをいじって現像したもの。α700 で改善されたと言われている AWB もちょっと不安定な感じで、なかなかうまく補正できなかったので、まだなんとなく違和感がある。

    それにしても α700 は撮っていて心地良いなぁ。

    1 comment:

    Anonymous said...

    こんばんわ!
    私のブログにご訪問いただきありがとうございました。
    コメント頂いた「RAWでのDROの意味」についてネット巡回していた際、このrokさんのブログも拝見させて頂いてました。
    ブラケット可能なことも含めて、やっぱりちょっと不思議な感じがします>RAW+DROの考え方(^^;

    AWBはまだ全然分かってないのですが、使い慣れている7Dと比べるとまだ違和感があったりします。
    7DのAWBが優れているって訳でもないんですけどね(^^;

    紅葉もそろそろ見頃ですかね。
    rokさんもうまく紅葉撮影の時間が取れるといいですね!